地域からの復興情報

　12月22日に富岡町いわき支所が、いわき市平北白土字宮前に開所し、新たなサービス拠点・交流の場の完成を祝いました。
　町民の利便性を向上させるため、これまでいわき市内に点在していた「富岡町役場いわき支所」「富岡町社会福祉協議会いわき事業所」「いわき平交流サロン」等の施設を1つの敷地内に集約しました。
　開所式には宮本町長、清水いわき市長ら関係者約50人が出席し、宮本町長が「新施設の完成により、避難住民の生活支援の充実、強化に努めたい。」と挨拶した後、テープカットが行なわれました。
　新施設は、約90台分の駐車場を備え、プレハブ鉄骨造り平屋2棟になっています。１棟に「町いわき支所」と「町社会福祉協議会いわき事務所」、他の棟には「いわき平交流サロン」と「多目的集会施設」が入っています。
　いわき市には同町からの避難者が最も多く居住しており（H26.12.1現在2,785世帯、5,788人）、新しい支所の開所により、避難者の利便性や行政サービスの向上、避難者間の情報交換及び交流の場としての機能が拡充されました。