地域からの復興情報

　11月7日から9日までの3日間、石巻市包括ケアセンターにて「子ども・おとな作品祭り～みんなで秋を彩りましょう～」が開催されました。
地域包括ケアは、年を取って介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して暮らしていけることができるようにするものであり、制度に頼らない自助互助システムの展開も期待されています。その中の次世代型支援として、包括ケアセンターでは地域共生型という枠組みを利用しての取り組みを継続して行っております。
　今回のお祭りでは、開成・南境仮設住宅の住民や近隣住民の方々から、手芸品や習字、粘土細工などバラエティにとんだ作品が数多く集まり、それらの作品によって会場が彩られました。また、作品展示の他にも、版画教室や折り紙作品づくり、昔の遊びなども行われました。
　来場者は目を細めながら作品に見入り、昔の遊びコーナーでは、おばあちゃんが小さい子にお手玉を教える場面も見受けられました。会場は大人から子どもまで多くの人で賑わい、世代を飛び越えた住民の交流の場となりました。

 秋の作品展示会・展示品の見学状況

秋の作品展示会・折り紙作品作り


秋の作品展示会・展示作品