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「気仙沼市魚町・南町地区 被災市街地復興土地区画整理事業 着工式」[平成26年10月8日(気仙沼市)]

 

 東日本大震災により大きな被害を受けた気仙沼市の中心市街地である魚町・南町地区の、被災市街地復興土地区画整理事業の着工式が10月8日に現地で開かれました。
 事業が行われる地区は、市街地の中心部にある魚町と南町のあわせて11.3ヘクタールで、地盤沈下した魚町を海抜1.8メートル以上に、南町を海抜1.3メートル以上まで盛土して区画整理を実施し、平成31年3月31日に事業が完成する計画になっています。
 区画整理後は、観光の新拠点となる商業地としての活用を検討されているほか、2階以上が災害公営住宅で、1階に商店や事務所が入る商店街が建物されることになっており、気仙沼市の中心部として活気ある街の再生が期待されています。
 着工式では、来賓から祝辞が述べられたのち、長さ約10メートルもある盛砂の前に14人の来賓の方々が並ばれて「エイ!エイ!エイ!」の掛け声とともに、鍬入れ式が行われました。鍬入れの際に、大島汽船の汽笛が「ブォー、ブォー、ブォー」とまるで式典に呼応するように鳴り、厳かながらも感慨深い式典となりました。
 式場の出口では、気仙沼市の観光キャラクター『ホヤぼーや』が見送りをしており、来場者の皆様は和やか雰囲気で会場をあとにしていました。

気仙沼市魚町・南町地区

気仙沼市の観光キャラクター『ホヤぼーや』


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