子ども復興五輪(サッカー)

復興庁では、被災地の子ども達の復興と地域の魅力への理解増進を目的として、「復興五輪」の機会を捉え、スポーツ交流や復興学習、被災地の食体験等を内容とする「子ども復興五輪」を開催しました。

サッカー(7月4日(日) 宮城県 宮城スタジアム等)

「復興五輪」の開催に先立ち、東日本大震災の被災地の子どもたちを対象に、サッカー交流・復興学習・被災地産食材の食体験等のイベントを開催し、子どもたちの復興や地域の魅力への理解増進を図る目的のもと、7月4日(日)に復興庁主催で子どもサッカー復興五輪を宮城県利府町(宮城スタジアム・隣接する補助競技場)において、開催しました。
「子どもサッカー復興五輪」では、当日参加する子ども達はイベントを開催する県内の子ども達に限定し、参加者の感染症対策を万全にした上で、実施したところです。当日、関係者含む参加者全員が体調不良を訴えることなく、無事に「子どもサッカー復興五輪」を終了しました(事前にPCR検査・抗原検査を受けたものは全員陰性)。

(1)主催者挨拶
宮城スタジアムでの復興学習にあたって、主催者挨拶として、亀岡副大臣から、参加した宮城県内の小学生55名に対し、復興に関する学習や被災地の食材を使った昼食を体験することにより、復興や地域の魅力への理解を深めてもらいたい旨、新型コロナウイルス感染症対策をしっかり行ったうえで開催している旨、スポーツを通じた人間関係の構築をはじめ将来を担う子どもたちに期待している旨の御挨拶があったところです。

  • 主催者挨拶(亀岡復興副大臣)
主催者挨拶(亀岡復興副大臣)1
主催者挨拶(亀岡復興副大臣)2

(2)復興学習
復興庁作成の動画(「スポーツの力、東北復興の力」)・地元プロサッカーチームであるベガルタ仙台作成の動画を放映し、南三陸ホテル観洋伊藤氏による語り部講演を実施しました。

  • 記念撮影や語り部の講演
記念撮影や語り部の講演1
記念撮影や語り部の講演2

(3)被災地産食材の食体験
昼食は、被災地産食材を用いた食体験を実施し、子どもたちの地域の食の魅力への理解が図られました。

  • 被災地産食材を用いた食体験
被災地産食材を用いた食体験

(4)開会式
午後、開会式が行われ、復興庁による開会の挨拶(復興庁 中島宮城復興局長)に始まり、歓迎の挨拶(利府町 熊谷町長)とともに来賓の挨拶(宮城県庁 大山オリパラ局長)が行われました。

  • 開会式・来賓等挨拶
開会式・来賓等挨拶1
開会式・来賓等挨拶2
開会式・来賓等挨拶3
開会式・来賓等挨拶4

(5)サッカー教室・サッカー大会
熱中症・感染症対策など子どもたちの安全を万全に期した形でサッカー教室(佐藤寿人選手、平山相太選手)・サッカー大会が行われました。

  • サッカー教室・サッカー大会の様子
サッカー教室・サッカー大会の様子1
サッカー教室・サッカー大会の様子2

(6)閉会式
閉会式では、メダルやヴィクトリーブーケの贈呈が行われるとともに、プロサッカー選手から、総評が行われました。

  • 閉会式の様子
閉会式の様子1
閉会式の様子2

(参考)熱中症・感染症対策の様子

(参考)熱中症・感染症対策の様子1
(参考)熱中症・感染症対策の様子2
(参考)熱中症・感染症対策の様子3