【岩沼市】

復興「ありがとう」ホストタウン

[南アフリカ共和国]2018年11月2日決定

<受けた支援の概要>

  • 南アフリカの救助隊(NGO「Rescue South Africa(RSA)」)が、2011 年3 月19 日、岩沼市の仙台空港周辺において救助活動を実施した。
  • 同月24 日に、救助隊の一部が避難所となっていた岩沼市の市民会館を訪問し、市長にメッセージ入りのサッカーボールが贈呈された。
  • 2011 年10 月には、(公財)プラン・ジャパン(当時。現(公財)プラン・インターナショナル・ジャパン)主催の「みんなで笑顔!プロジェクト」の中で、南アフリカ共和国出身の太鼓奏者が岩沼市の岩沼南小学校を訪問し、小学生と一緒にジェンベ(アフリカの太鼓)の演奏を行うなど、子どもたちの心を癒してくれた。また、2012 年2 月、3 月にも、里の杜東仮設住宅で演奏をしてくれた。
  • 2012 年3 月11 日にはペコ駐日特命全権大使(当時)に岩沼市主催の追悼式にて、激励のメッセージをいただいた。
  • 2014 年11 月、RSA の代表2 名が岩沼市を訪問し、市長と面談し、記念の盾(Commemorating the relationship between Rescue South Africa and Iwanuma City)が贈呈された。

<取り組もうとする事業の概要>

  • 例年8 月に行われる岩沼市民夏祭りや岩沼市の復興のシンボル「千年希望の丘」周辺で開催されている東北・みやぎ復興マラソン(国際陸連認証コース・日本陸連公認コース)に南アフリカ共和国出身の太鼓奏者を招き、大会ステージで、ジェンベ(アフリカの太鼓)の演奏を通し、被災地・被災者と支援者同士の交流を行う。
  • RSA の関係者の来日時、岩沼市へ招き、復興状況を見てもらい、被災者との交流を行う。
  • 在日南アフリカ共和国大使に3 月11 日に行われる東日本大震災岩沼市追悼式に出席してもらう。
  • 南アフリカ共和国の陸上選手に、東北・みやぎ復興マラソンに参加してもらう。
  • 2020 年東京大会終了後、南アフリカ共和国の選手(陸上、バドミントン、柔道、卓球等)に岩沼市を訪問してもらい、市内競技者や子どもたちと交流してもらう。

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