結の場実施のポイント
結の場当日・フォローアップの課題とポイント
結の場当日は、面談形式で事業者が支援提案企業に現状や課題感、目指す姿などを説明し、相互理解を深めます。その際、支援主体や経営支援機関などがファシリテーターとして同席し、対話が円滑に進むようサポートも行います。開催後は、事業者への連絡調整や進捗確認を通じて、取引や連携の実現につなげていきます。
よくある課題
支援提案につながらない・提案が取引や連携に結び付かない
結の場で生まれた支援提案企業との接点が、その後の具体的なアクションにつながらず、一時的な関係にとどまるケースも見られました。参加後は事業者が自らの意思で行動を起こす必要がありますが、情報不足やタイミングのずれなどから、せっかくの縁が自然消滅してしまうこともあります。関係構築へつなげるためには、支援主体による事後のフォローアップが重要です。
実施のポイント
関連事例:株式会社トーシン(浜福)
結の場当日は支援主体や経営支援機関などがファシリテーターの役割を担い、事業者のニーズに沿った対話が展開されるよう進行します。問いかけによる対話の活性化や、必要に応じた軌道修正など、適切な介入を行うことで、対話の質を高め、有効な支援提案や連携創出の可能性を高めます。
●ファシリテーターが事前に把握しておくと良いと考えられる事項の例
- • 事業者が結の場に参加した背景や目的
- • 事業者の現状や経営課題
- • 事業者が取り扱う商材の特徴や競合する商材、他社商材と比較しての強みや弱み
- • 事業者が想定している対話の進め方
- • 事業者が支援提案企業に期待している支援内容や取引内容
- • 結の場に出席する担当者の商談経験
関連事例:清水商店
結の場参加後は、事業者が自ら支援提案企業に連絡するなど、主体的に行動できるように支援することが重要です。そのため、支援主体は進捗状況の確認や、支援提案企業のコンタクト先の情報提供など、事業者を後押しするサポートを行うことが求められます。