【山田町】
復興「ありがとう」ホストタウン
[オランダ]2018年7月27日決定
<受けた支援の概要>
- 山田町とオランダは、江戸時代にオランダ船が山田湾に漂着した縁で現在も交流が続いており、オランダ船が漂着した湾内にある島は、通称「オランダ島」と呼ばれている。
- 平成26年5月24日、東日本大震災で被災した山田町を支援するためオランダ関係企業・団体により結成された「一般社団法人オランダ島」から、山田町は、放課後児童クラブ「オランダ島ハウス」の寄贈を受けた。
- 現在、同クラブは、いまだ仮設住宅暮らしを余儀なくされている地域の子どもたちが、落ち着いて勉強ができ、また、帰宅後に存分に遊べる場として利用されている。
<取り組もうとする事業の概要>
- オランダ島ハウス寄贈などの支援をしてくださった「一般社団法人オランダ島」の関係者の方々や、日本在住のオランダの子どもたち及びその家族を「オランダ島ハウス」に招待し、山田町の子どもたちがオランダの歴史文化について学習した成果を発表する。また、地域の文化・伝統を知ってもらえるような行事や復興状況が分かる語り部ツアーに招待する。
- オランダのパラリンピアンなどに、町民に対して、スポーツの楽しさや共生社会の実現に関する講演を行ってもらう。
- 東京大会の期間中、「オランダ島ハウス」で山田町の子どもたちがオランダ選手を応援する。
- 「一般社団法人オランダ島」関係者と連携し、町民有志による東京大会会場へのオランダ選手応援ツアーを実施する。