【雫石町】

復興「ありがとう」ホストタウン

[ドイツ]2018年4月3日決定

<受けた支援の概要>

  • ドイツ連邦共和国のバートヴィンプフェン(BAD WIMPFEN)市及び隣接するネッカーズウルム(NEKARSULM、平成16年交流開始)市は、平成7年2月に雫石町国際交流協会と友好都市提携を締結。両市の交換留学で雫石町を訪問したドイツ人生徒や卒業生らが中心となって、東日本大震災発生直後、震災で大きな被害を受けた学校の子どもたちの教育支援をしたいという思いから、「学校が学校を救う」救援募金を立ち上げ、生徒たちが市民を巻き込んで募金活動を実施。これを、雫石町でドイツに交換留学した者で構成されるOB・OGの会「雫石・ドイツ翼の会」等が、山田町を含む岩手県沿岸部の4市町11校にドイツ学生の趣旨を伝えながら、その善意を届けたもの。
  • 平成23年6月末に町国際交流協会に届けられた第一次義援金は、同年8月1日、山田町立山田中学校の生徒の学習及びクラブ活動に役立てほしいと、町国際交流協会会長から山田町教育委員会教育長に贈呈された。

<取り組もうとする事業の概要>

  • 大使館員や元オリンピアン等を招待し、大会機運醸成イベントを開催予定。
  • 大会期間中、義援金活動の中心的役割を担った方々を中心に招待し、日本・雫石町の文化体験、被災地見学を実施する他、2020年東京大会においては町民がドイツチームを応援。
  • 大会終了後、ドイツの大会参加選手等に雫石町を訪問してもらい、住民交流会、地元小中学生との交流会を実施。
  • 交流事業を展開するにあたっては、義援金を受けた山田町と連携し実施することとし、ドイツに対し、いただいた支援への感謝と復興した姿を発信。

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