【陸前高田市】

復興「ありがとう」ホストタウン

[シンガポール]2017年11月17日決定

<受けた支援の概要>

  • シンガポール赤十字社より、「陸前高田市コミュニティホール」の建設費用の支援。 収容人数380名の最大のホールは、シンガポールへの感謝と友好関係に因んで「シンガポールホール」と名付けられ、2015年5月の利用開始以降、2017年9月までの利用者数は合計219,310名となっており、講演会やコンサートなど様々な用途で広く市民に有効活用されている。

<取り組もうとする事業の概要>

  • 中高生が震災後の支援に対する感謝の気持ちを表すポスターなどを制作し、シンガポール関係者を招待し発表会を実施。
  • 選手、家族等に歓迎・感謝の意を伝えるレセプション、震災からの復興状況を発信するツアー、高田松原再生のための記念植樹等を実施。

共生社会ホストタウン

[シンガポール]2020年4月7日決定

【パラリンピアン等との交流】

  • 日本人パラリンピアンとの交流や、パラスポーツを題材に障害者について学ぶノーマライゼーション推進市民講座を行ってきた。大会の事後交流では、シンガポールのパラリンピアンと児童生徒との交流会を行う。大会後も日本やシンガポールのパラリンピアンによる市民向け教室等により障害者理解等を促進する。

【ユニバーサルデザインの街づくり】

  • 震災で被災した体育館の復旧に際し、障害者を応援する企業の監修の下障害者スポーツに配慮しバリアフリー化した。また、同企業とともに出入口の広さ等を規定したチェックリストを作成し、適合審査を行って飲食店等の店舗を認証している。さらに、障害のある方から市長が道路や施設について意見を聞く機会を年数回設け、施策に反映している。

【心のバリアフリー】

  • 2018年9月のまちびらきに併せて、飲食店やスーパーマーケットに筆談ボードを配布した。2019年6月には「ユニバーサル就労支援センター」を開所し、障害者等の居場所づくりと就労支援を行っている。また、会社経営者を行う障害者による講演会や、手話通訳で対応する職員の市役所への配置も行っている。

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