【二戸市】

復興「ありがとう」ホストタウン

[ガボン]2019年7月23日決定

<受けた支援の概要>

  • 東日本大震災後、ガボン共和国から100万ドルの義援金が日本赤十字社宛に贈られた。
  • 震災時の二戸市の被害は、地すべりによる建物被害(2棟)など比較的軽微なものであったが、岩手県、宮城県、福島県の被災市町村から多くの方が避難され、二戸市において、避難生活をおくられた。
  • ガボン共和国からの義援金は、日本赤十字社を通じて、避難者の方を中心に家電支給などの生活支援に充てられ、暮らしに対する不安の軽減につながった。

<取り組もうとする事業の概要>

  • 二戸市とガボン共和国の交流をもとに、被災地を代表して御礼を申し上げることとし、次の事項に取り組む。
  • ガボン大使館職員や日本在住ガボン人を招き、市の小中学校、高等学校の児童生徒がガボン共和国の文化について理解を深める特別授業や、児童生徒対象のイベントなどにおいて、文化にふれる機会を創出する。
  • 市民向けに、ガボンの食や言語などの文化にふれる講座などを開催する。
  • 大会直前には、市内小学生による応援メッセージボードなどを作成し、大使館を通じて感謝と応援を届ける。
  • 大会中は市内でパブリックビューイングなどを開催し、応援する。
  • 大会終了後は出場選手を招き、二戸市出身オリンピアンとともに、伝統行事や農作物収穫体験など本市の文化にふれていただく交流会や、スポーツなどを通じた交流を展開する。
  • 大会前から大会中、そして大会後の交流を通し、「復興ありがとうホストタウン」として、日本の復興を応援していただいたガボン共和国に感謝の思いを伝えつつ、末永い交流へと続けていく。

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