【釜石市】
復興「ありがとう」ホストタウン
[オーストラリア]2017年11月17日決定
<受けた支援の概要>
- 震災当時、釜石シーウェイブスRFCに所属し、後にラグビーオーストラリア代表となったスコット・ファーディー選手は、大使館からの避難勧奨を断り、釜石市のためにボランティアとしてチームメイトとともに救援物資の集積場で物資の積み降ろしや搬送作業に奔走していただいた。
- 国内の姉妹都市である愛知県東海市を通じて、中学生の海外体験学習事業として平成26年度からビクトリア州マセドンレンジズ市に釜石市の中学生を受け入れていただいている。
<取り組もうとする事業の概要>
- スコット・ファーディー選手等オーストラリアのラグビー関係者を釜石に招き、ラグビーを通じて、市民や関係者との交流を図る。
- 中学生の海外体験学習事業を行っているマセドンレンジズ市の生徒を招き、感謝の気持ちを伝えると共に、市内で最も被害が大きかった鵜住居地区に整備する祈りのパーク等の見学を通じて、震災と復興の現状を伝える機会を設ける。