【一戸町】

ホストタウン

[パラグアイ] 2019年8月30日登録

  • 昭和期に一戸町からパラグアイに農業入植した縁で歴史的な繋がりがあり、現在でも入植者と一戸町民との民間交流がある。大会終了後に代表選手や同国関係者を招待し、選手の講演や実技指導会の開催、一戸町の文化に触れる体験交流を実施することで、グローバルな人材の育成や国際的な交流人口の拡大と地域振興を図る。

共生社会ホストタウン

[パラグアイ(パラ陸上、パラ水泳)]2020年12月25日決定

【パラリンピアン等との交流】

  • 2021年の事前合宿時には、パラグアイのパラリンピアンに一戸町でのパラリンピック聖火フェスティバルへゲスト出演していただき、合宿中には地元小学生への講習会を実施予定である。2016年に開催された全国障害者スポーツ大会希望郷いわて大会ペタンク競技では地元一戸町からも健常者と知的障害者が一緒になって出場し、現在でも一戸町希望郷ペタンク大会として実施しているが、今後は岩手出身のパラリンピアンとの交流も計画している。

【ユニバーサルデザインの街づくり】

  • パラリンピアンが快適に合宿できるよう、運動施設や宿泊施設を中心としたバリアフリーマップを小学生が作成している。御所野縄文公園等の主要観光施設は障害者用駐車場設置やフラット化によりバリアフリー化を実施している。 今後は公共施設へのエレベーターやスロープの設置について協議予定で、また2025年設置予定の道の駅のバリアフリー化や、道の駅からの町内バリアフリー情報も含めた観光情報も発信していく予定である。

【心のバリアフリー】

  • 町内各小学校の教育課程において福祉教育の指導を設定しており、児童が社会福祉協議会の協力を得て車いす体験会を実施し、その感想と共生社会のあり方について発表している 。2020年2月に実施された障害者理解に関する講演会セミナー(約100名参加)へは一戸町身体障害者福祉協会からも参加したが、今後もセミナーへの参加者を幅広く募集し、障害者相談員に障害支援に対する知識や技能を身につけてもらうことで障害者支援体制の充実を目指す。

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