復興庁

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審査結果発表

「東日本大震災発災10年 フォトコンテスト」へ
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
素晴らしい作品の中から選ばれた入賞作品を発表いたします。

復興大臣賞

復興の標(しるべ)

撮影地: 岩手県陸前高田市高田町 高台3

村上 真さん

陸前高田市が「 復興の総仕上げ」としている市役所新庁舎。師走の夕暮れ時、建物から漏れる工事の明かりに惹かれて撮影しました。10年間の復興の事業の節目となるこの建物が永く愛され、よりよい街づくりの中心となることを願っています。

優秀賞

自分らしく

撮影地: 宮城県山元町 ひまわり畑

ゆずさん

今年で10年の節目を迎える大震災。毎年被害があった山元町沿岸部が沢山のひまわりが彩ります。去年はコロナの影響でひまわり祭りは中止となったものの、ひまわりは元気に咲き来た方々を笑顔にしていました。コロナ、復興、全てにおいて未来が明るくなるように、ひまわりが光の道へ照らしてくれますようにと願いを込めてこちらの写真を応募しました。

復興を願う

撮影地: 福島県双葉郡浪江町請戸漁港

柏舘 健さん

帰還困難区域指定されていた浪江町の一部避難解除がされてまもなく、請戸漁港では他の港に避難していた漁船の多くが帰還しました。港の施設や周辺の住宅も殆どが流出や損壊したままの請戸。やっと復旧工事が始まったばかりの風景を遠くに鮮やかな大漁旗が青空に棚引いておりました。漁業関係者や家族が願う町の復興が一日も早く実現されることを祈念して撮影しました。

部門賞
「復興の歩み」部門

ひょっこり三鉄と朝陽

撮影地: 岩手県大槌町大槌駅

ぴこたんさん

ずっと未訪問だった三陸。数年前から三陸の小旅をして現地を知る、現地の方と僅かでもふれあうことに。復旧工事が進む未来への音色の中、元気に動く漁船や軽トラ、明るく接してくれた皆さんからこっちが元気をもらえた(^^)三鉄と朝陽がひょっこり顔を出した時なんかおはよう!って、こっちが元気をもらえた(^^)

友情の鯉のぼり

撮影地: 宮城県白石市材木岩公園

高橋達也さん

東日本大震災からの復興を願って全国から寄せられた800匹の鯉のぼりが、白石市材木岩公園を流れる白石川に掲揚されました。五月晴れの晴れ渡った青い空に元気に泳ぐ大きな鯉のぼりが県民の心を励ましてくれました。全国の皆さんの友情に感謝です。

いつもの朝

撮影地: 福島県いわき市の勿来海岸にて

吉田 政孝さん

福島県の復興の象徴である海。朝陽に輝く漁船が出漁する光景「いつもの朝」希望の光に満ち溢れる、未来の福島に思いをはせながらシャッターを切りました。

部門賞
「三県の魅力」部門

桜咲く島

撮影地: 福島県北塩原村 桧原湖

菅野 寛人さん

裏磐梯の桧原湖にある桜島は、小さな島に沢山の桜が咲く可愛らしい場所です。背後には雄大な磐梯山がそびえ、対比を意識して撮りました。会津や裏磐梯は大好きな場所で、頻繁に通って撮影していますが、一生かかっても撮り切れない程の被写体の宝庫で、まだまだ沢山の発見がありそうです。

日常

撮影地: 宮城県石巻市渡波港

comptonnigaaさん

東日本大震災で甚大な被害があった港。震災前まであった市場も無くなってしまいましたが、復興が進み休日の日常が戻って来た風景を撮りました。

浄土ヶ浜の浄土

撮影地: 岩手県宮古市浄土ヶ浜

高野 利之さん

三陸海岸への旅にて、宮古市の浄土ヶ浜へ来ました。白い奇岩の景勝地。昔、ある僧侶がこの素晴らしい光景が極楽浄土の様だと、言われたことから命名さたそうです。納得!!私も同感。何とか、自分なりの浄土の世界を表現したいと、早朝・昼間・夕方と都合4回訪れ、長時間露光の技法を用いて表現しました。数分の時間と私自身の願いをこの1枚の一瞬に込めました。

入選作品
「復興の歩み」部門

遠野路をゆく

撮影地: 岩手県遠野市(釜石線綾織~遠野間)

Shuto.Iさん

岩手県・釜石線を走るSL銀河です。集落に青々とした田んぼが広がり、背後には山々が聳える、そんな風景をゆくSLをハイアングルで撮影しました。遠くから聞こえる汽笛に誘われたのか、SLを見に来た親子が一緒に写ってくれました。撮影後はのどかな風景に加え、近づいてくる汽笛や通過時の煙の匂いにどこか懐かしさを感じました。

復興処理を急ぐ雲雀野海岸埋立地

撮影地: 宮城県石巻市 雲雀野海岸埋立地

高橋太治さん

大震災による大量多種多様の被災物に驚き、この多くの被災物を種類ごとに区分けして、無駄なくきれいに処理する多くの人々と工夫された処理設備に感謝せずにはいられない場面でした。特に汚れた土までもクリーニングする設備には驚きました。

NEW START ONAGAWA!

撮影地: 宮城県牡鹿郡女川町 女川駅

平塚芳和さん

女川は流されたのではない。新しい女川に生まれ変わるんだ!女川駅側にある横断幕。あの言葉にどれだけの人が支えられた事でしょう。初日の出の光が新しい街の真ん中を差し込むように設計された女川駅前。街の人々の希望を強く感じる光景でした。

ひと仕事終えた漁船と松川浦大橋

撮影地: 福島県相馬市松川浦

武田京佑さん

10年前のあの日からは、想像もできない位に穏やかな朝でした。松川浦大橋と漁船を収めた1枚です。松川浦漁港は風評被害を受け試験操業を続けていますが、日本百景のひとつにも数えられる松川浦自然公園を中心に豊かな自然環境に恵まれたロケーションで、1歩1歩、確実に復興へと歩みを進めています。

復興五輪への思い

撮影地: 宮城県東松島市松島基地

小野 一俊さん

強風が吹き荒れる中、実施すら危ぶまれた聖火到着式。そのような状況でも、復興五輪への期待や希望を胸に、多くの観客が松島基地に集まっていた。聖火とともにブルーインパルスが頭上を通過した際、会場に鳴り響いたあの大きな歓声、そして人々の五輪に向けた熱気は、いまも私の中に鮮明に焼き付いている。

女川の朝

撮影地: 宮城県女川町シーパルピア女川・ハマテラス

SARUさん

女川駅から海まで続くシーパルピア女川・ハマテラスで冬の朝に作業してる所を撮らせていただきました。秋刀魚や海鮮丼など美味しい物が沢山ある町ですが、この町で出会った人達が優しく迎えてくれて、地元に帰ってもまた行きたいと思うほど私はこの町が好きです。

孫に送る高田松原海水浴場

撮影地: 陸前高田市 高田松原

杉山 勉さん

陸前高田松原は白砂に青松が約7万本2kmあまりに生い茂る東北でも有数の海水浴場でした、休日には海水浴にいったり仕事帰りに訪れたりデートコースだったりと思い出深い所でした、復興により防潮堤は完成間近い状況で松原再生に向け約4万本を目標に松の苗木が植樹されています、孫が大人になり更に孫が出きる頃には以前の様な松林のある海水浴場が、復活した松原に海水浴客がいっぱい来たりデートスポットなればとても嬉です。

入選作品
「三県の魅力」部門

「イーハトーブの春」

撮影地: 岩手県葛巻町塚森

小野寺千賀子さん

広々とした高原に、岩手で最後に花開く夫婦桜です。安らぎ、感動、希望。理想郷は人々の暮らしと共に、そっと私を迎えてくれました。

変わらない刻

撮影地: 岩手県盛岡市南昌荘

akikoさん

明治から令和へとおよそ180年、丁寧に手入れされた床に反射して色鮮やかに映る紅葉がとても美しく目を惹かれました。窓枠から見える紅葉と優しい光、時間を忘れる幻想的なひとときでした。

へつりの秋、百万年の時を経て

撮影地: 福島県 下郷町 塔のへつり

ありさん

大地震を乗り越え、百万年にもわたる浸食と風化が生み出した奇岩が連なる景勝地、塔のへつり。秋になると,その自然の造形美が、さらに美しさを増します。

水面を撫でる朝の光

撮影地: 岩手県西磐井郡平泉町中尊寺

土井章人さん

世界遺産登録地「中尊寺」内にある弁財天堂になります。池に写るリフレクションが綺麗な場所で紅葉期間中はライトアップイベントもあります。私は紅葉と朝日のリフレクションが好きなので早朝に行くのですが、この日は冷え込みが厳しい朝でした。現地に着くとちょうど斜めから太陽が差し込み日差しが撫でた水面が幻想的な表情を見せてくれました。一瞬の時間でしたが撮影出来て嬉しく思います。

春の城に魅せられて

撮影地: 福島県会津若松市、鶴ヶ城

photo_booooyさん

福島の人気スポットである鶴ヶ城。特に春のシーズンには桜が咲き誇り、その桜越しに見る鶴ヶ城の美しさには感動を覚えます。そんな鶴ヶ城と桜を撮る定番のスポットがあるのですが、この日はいつもと違った景色を求めて妻と暫く歩き回りました。そうしてようやく見つけたこの場所は、桜フレームと鶴ヶ城がとても綺麗に見える素敵な場所でした。私にとってこの桜と鶴ヶ城の写真は、妻との思い出が詰まった大切な一枚になっています。

日和山から望む朝日

撮影地: 宮城県石巻市日和山公園

U_sukeさん

仕事の都合で個人的初日の出撮影が、三が日最終日となりました。今年は、大鳥居と共に街と海を眺めることができる地元を代表するスポットを選びました。撮り終えて帰ろうとした時に鳥が飛んできたのでアクセントになると思い、慌てて再び撮りました。

開催概要

復興庁は、東日本大震災発災から10年の節目に、復興の軌跡を辿るとともに、岩手・宮城・福島の魅力を伝えるフォトコンテストを、東京カメラ部と開催します。
受賞者には素敵な商品をプレゼントします!受賞作品は、当フォトコンテスト結果発表ページにおいて発表いたします。(2021年3月上旬頃を予定)。
受賞作品は、復興庁ポスターや交通広告などとして、復興庁のPR活動に活用させていただく予定です。

さらに(仮)東京カメラ部2021写真展にて展示を予定しております。
場所や期間、展示の仕方(オンライン展示やオフライン展示など実施形態も未定)など決定次第お知らせいたします。

※応募は過去作品も大歓迎しております。
撮影される場合は、新型コロナウイルスの感染症対策に十分にご留意いただくとともに、政府、自治体など公的機関の指示に従った行動をお願いします。

※受賞作品に限らず、応募作品やそのコメント等は、パンフレットやポスター、交通広告、新聞、ホームページ、SNSなど復興庁の広報媒体で利用することや、その他関連サイトおよび関連媒体、東京カメラ部等でも紹介させていただく場合があります。
その際、トリミングやコメント等の一部抜粋をさせていただく場合がございますことをご了承ください。できる限り事務局からご連絡させていただきます。

募集期間

2020年11月2日(月)~2021年1月28日(木)23:59まで

※WEB募集は15:00まで

応募部門

ご応募は締め切らせていただきました。たくさんのご応募をありがとうございました。

「復興の歩み」部門

活気を取り戻しつつある日常、整備された街並みやインフラ、2021年夏のオリンピック・パラリンピック競技大会(復興五輪)に向けた地域の盛り上がりなど、復興を感じさせる景色や瞬間を映した作品をご応募ください。復興の軌跡を振り返る過去作品もお待ちしています。

出典:UR都市機構
出典:UR都市機構
出典:UR都市機構
出典:UR都市機構
出典:UR都市機構

「三県の魅力」部門

美しい自然、熱気を帯びる祭、歴史や文化、多彩な食など、地域の魅力や「らしさ」を伝える作品をご応募ください。

出典:UR都市機構
撮影:中川竜也
撮影:本間敬成
出典:UR都市機構
撮影:八島和浩
撮影:iihaanaaeeii

賞品

本コンテストへ作品をご応募いただいた方の中から9名様に、
東北の魅力を伝える素敵な賞品を差し上げます。

復興大臣賞1名

東北3県の名旅館ペア宿泊券(1泊2食付)※下記よりいずれか選択

岩手県・花巻温泉佳松園

宮城県・秋保温泉茶寮宗園

福島県・磐梯熱海温泉四季彩一力

優秀賞2名

旅行券5万円分※東北3県へのご旅行をお楽しみ下さい。

部門賞各部門3名
合計6名

東北3県の銘産品ギフト

※賞の内容等は変更になる場合があります。

応募方法

本コンテストはWebまたはInstagram/Twitterから作品をご応募いただけます。

結果発表

受賞作品は、本フォトコンテスト結果発表ページにおいて発表いたします(2021年3月上旬頃を予定)。

その他

東日本大震災発災10年ポータルサイトでは、被災地の復興状況や東北の魅力、震災の記憶と教訓などについて、写真や映像を活用してわかりやすく情報発信しております。広く皆様にご覧いただけると幸いです。

お問い合わせ

本フォトコンテストのお問い合わせはこちらよりお送りください。
東京カメラ部株式会社「東京カメラ部キャンペーン事務局」

※お問い合わせへのご対応は、2営業日程度かかることがあります。

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