● イベントレポート ●

知って、学んで、行ってみよう!ふくしま@イオンモール幕張新都

知って、学んで、行ってみよう!ふくしま
@イオンモール幕張新都心

12月6日(土)
千葉県千葉市 イオンモール幕張新都心内 グランドモール

福島の魅力満載のイベントを
イオンモール幕張新都心で開催!

復興庁は、千葉県千葉市にて、福島の東日本大震災からの復興の状況や福島の魅力を体感できるイベント「知って、学んで、行ってみよう!ふくしま@イオンモール幕張新都心」を開催しました。会場では、「福島の今」を伝えるパネル展示や、福島ゆかりのゲストを招いたステージイベント、福島の名産品や特産品が並ぶ物販ブースなどたくさんの催しが行われ、多くのお客様にご来場いただきました。

ふくしま@イオンモール幕張新都

福島県産品が並ぶ鮮魚コーナーを復興大臣が視察

イベント開始前には、牧野たかお復興大臣がイオンスタイル鮮魚コーナーを視察しました。売り場の一角には、福島県産の新鮮な魚介類がずらり。

牧野大臣は売り場担当の方と言葉を交わしながら、今が旬のメヒカリの刺身を試食し、「フライはいただいたことがあるがお刺身は初めて」と、そのおいしさに感激していました。

  • 鮮魚コーナーの様子1
  • 鮮魚コーナーの様子2
  • 鮮魚コーナーの様子3
  • 鮮魚コーナーの様子4

フラガールショーに続いて
復興大臣が開会挨拶

ステージでは、開会に合わせて福島県いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」から3人のフラガールの方々が笑顔で登場。人々を温かく励ますような心のこもったフラダンスを披露し、客席からは大きな拍手が起こりました。

続いて牧野大臣が登壇し、開会の挨拶を行いました。「現地の方々の絶え間のないご努力により福島の復興は着実に進捗しています」と感謝を述べたのち、「さらに進めていくためには、多くの方々に福島の現状を正しく知っていただくことが大切です」と、本イベントの意義を語りました。そしてイベントの見どころを紹介し、来場者に「この機会にぜひ福島の魅力を体感して、現地に足を運んでいただけたらと思います」と呼びかけました。

  • フラガールショーの様子1
  • フラガールショーの様子2
  • フラガールショーの様子3
  • フラガールショーの様子4

武田玲奈さんと福島県内で活躍する実業家によるトークショー

12時からは、福島県いわき市出身で俳優・タレントの武田玲奈さんと、県内で活躍する実業家のお二人が福島の未来を語るトークショー「創る福島×育む福島 ─浜通りからはじまる未来のかたち─」が開催されました。

  • トークショーの様子1
  • トークショーの様子2

登壇した実業家は、Ichido(いちど)株式会社の渡邉優翔さんと、株式会社ReFruits(りふるーつ)の阿部翔太郎さん。渡邉さんは福島県須賀川市にあるつつじ園の26代目当主で、震災後、同県富岡町の町の花であるつつじの花酵母を使ってお酒を作ろうとIchidoを創業したそうです。

そうして完成したのが、クラフトカクテル「Enju」です。試飲した武田さんは「花の優しい香りが広がりますね。味も甘みがあっておいしい」と絶賛。今後、渡邉さんは酒蔵を立ち上げるほか海外でも販売する予定だそうで、「地域の花が世界に羽ばたく、そんな世界線を作りたい」と目標を話してくれました。

  • トークショーの様子3
  • トークショーの様子4
  • トークショーの様子5
  • トークショーの様子6

阿部さんは神奈川県の出身で、福島県大熊町で震災被害の取材活動を続けたのち福島県へ移住。かつて大熊町の特産品だったキウイ栽培の復活を通して復興に取り組んでおり、「町の先輩方に教わりながら『紅妃(こうひ)』という品種を復活させました」と語ります。

「農業を通じて多くの人に福島県と関わりを持っていただきたくて、東京や神奈川の方々にキウイの植樹を体験してもらっています」と阿部さん。

その言葉に、武田さんは「県外の方が福島に来て事業を起こし、さらに多くの方々を福島とつなげてくださっている。本当にありがたいです」と感謝していました。

  • トークショーの様子7
  • トークショーの様子8
  • トークショーの様子9
  • トークショーの様子10

福島の未来について、渡邉さんと阿部さんは「地域の歴史や文化を守りながら、新たな未来を作る活動をしていきたい」と口を揃えます。武田さんも「福島にはまだまだたくさんの魅力があります。お話を聞いて、私も発信活動をより広げていきたいと思いました」と、大いに刺激を受けた様子でした。その後、武田さんによるキウイ苗の植樹セレモニーも行われ会場は温かな拍手に包まれました。

後日、武田さんが植樹したキウイ苗は福島県大熊町のキウイ畑に植え替えられました。

パネル展示&巨大ガチャで
「福島の今」を発信

一方、ステージの横には復興庁のパネル展示ブースも設置。パネルを見てアンケートに答えると、福島ゆかりの品々やお菓子すくいなどが当たる巨大ガチャも置かれ、行列が絶えない人気ぶりでした。

パネル展示&巨大ガチャの様子1

ブースでは、「放射線の基礎知識」や「モニタリング検査の結果」などのパネルを設置し、福島県内各地の放射線の空間線量率が世界の都市と比べてもほとんど差がないこと、ALPS処理水海洋放出に伴う海水モニタリングの結果が安全の基準を満たしていること、農林水産物では検査の結果基準値を超えているものがほとんどないことなどを紹介。併せて、現在の重要課題のひとつである中間貯蔵施設の土壌の復興再生利用の推進に関するパネルについては、「中間貯蔵施設で保管されている土壌(東京ドーム約11杯分〔約1400万㎥〕)のうち、約4分の3は復興再生土として利用可能であり、これにより最終処分量を減らすことができることなど」も伝えました。

  • パネル展示&巨大ガチャの様子2
  • パネル展示&巨大ガチャの様子3

さらに詳しい情報はこちらをご覧ください。

ちゃんと知っておきたい復興再生利用のこと

ちゃんと知っておきたいALPS処理水のこと

ちゃんと知っておきたい放射線のこと

3歳のお子さんを連れた千葉市在住の30代ご夫婦は、「福島の状況は最近ニュースであまり見かけなくなったが気になっていた。現状を知ることができてよかった」と話してくれました。

同じく千葉市内の40代のご夫婦は、ご主人の同僚に福島県出身の方がいることからパネルに興味を持ったそう。「世界の各都市と福島の放射線の空間線量率の比較がわかりやすく、大きな差はないと知って安心できた」と、笑顔で語りました。

また、40代ご夫婦と10代の娘さんの3人家族は、熱心にパネルを見た後巨大ガチャに挑戦していました。パネルで土壌の約4分の3が再利用可能だと知ったご主人は「この取り組みをより早く進めてほしい」と要望。小さい頃よく両親と福島県喜多方市へ旅行していたという奥様は「避難指示区域が縮まってよかった。また家族で喜多方へ行きたい」と話しました。

  • パネル展示&巨大ガチャの様子4
  • パネル展示&巨大ガチャの様子5
  • パネル展示&巨大ガチャの様子6
  • パネル展示&巨大ガチャの様子7

物販ブースや巨大赤べこ、
ベコ太郎にも人の輪が

会場には、福島のご当地グルメや、トークショーに出演した実業家の方々の物販ブースも並びました。

福島のアンテナショップ(ミデッテ)が販売する県内各地の名産品のほか、Ichidoのお酒やReFruitsのキウイ、福島県いわき市で自然農法を行っている「ファーム白石」の野菜セットなどが勢揃い。お目当ての商品を買い求める人々がひっきりなしに訪れていました。

さらに、巨大赤べこのフォトスポットや、赤べこをモチーフにしたキャラクターの福島を応援する「ベコ太郎」も登場。どちらも写真映えしそうなインパクトのあるルックスで、多くの人が一緒に記念撮影をしていました。

  • ブースの様子1
  • ブースの様子2
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  • ブースの様子4
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  • ブースの様子7
  • ブースの様子8
  • ブースの様子9
  • ブースの様子10

ふくしま応援ポケモン「ラッキー」や塗り絵のワークショップに子どもたちも大喜び

午後には、大人気のポケモン「ラッキー」のグリーティングが開かれました。ラッキーは幸せ(福)を運ぶと言われており、福島県の「福」を連想させることから「ふくしま応援ポケモン」として活躍しています。そんなラッキーに会えるとあって、集まった子どもたちは大喜び。一緒に写真を撮ったり優しくなでたりと、思い思いに交流を楽しんでいました。

  • ワークショップの様子1
  • ワークショップの様子2

また、大型ビジョンで実施された塗り絵のワークショップ「福島の海〜おえかきパラダイス〜」も大好評でした。

フグやヒラメ、メヒカリなど福島の海の魚を描いたイラストに色を塗ると、スタッフがスキャンして大型ビジョンに投影する仕掛け。自分が色を塗った魚がビジョンの中で泳ぎ出すたびに歓声が上がり、子どもたちにとって、塗り絵を通して福島の海の魅力に触れられる楽しい時間となったようでした。

  • ワークショップの様子3
  • ワークショップの様子4

大盛況!ラジオ番組
「Hand in Hand」公開収録

夕方には、TOKYO FM/JFN36局ネットで放送している復興支援プログラム「Hand in Hand」の公開収録イベントが行われました。

イベントの開始を待っていた50代のご夫婦は、毎年、福島県双葉郡川内村で開かれているマラソン大会に出場しているそう。「福島は自然が美しく、空気も澄んでいるので走っていて気持ちがいい。パネル展示を見て、2人でいつか富岡町の桜を見に行きたいねって話していたんですよ」と笑顔で語ってくれました。

  • ラジオ番組「Hand in Hand」公開収録の様子1
  • ラジオ番組「Hand in Hand」公開収録の様子2

公開収録では、番組パーソナリティのユージさん、シンガーソングライターの熊木杏里さん、ファーム白石代表の白石長利さんが登壇し、福島県の風土が育む野菜の魅力や人とのつながりについて語り合いました。

  • ラジオ番組「Hand in Hand」公開収録の様子3
  • ラジオ番組「Hand in Hand」公開収録の様子4
  • ラジオ番組「Hand in Hand」公開収録の様子5
  • ラジオ番組「Hand in Hand」公開収録の様子6

最後には熊木さんによる弾き語りライブも開催。来場者は優しく温かい歌声にじっと耳を傾け、演奏が終わると会場は大きな拍手に包まれました。

復興支援プログラム「Hand in Hand」公開収録の詳しい情報は復興庁WEBサイト「福島の今」ハンドインハンドをご覧ください。

さまざまなプログラムを通して、幅広い世代の方々に「福島の今」を知って、楽しんでいただいた今回のイベント。多くの来場者にとって、福島の町々や食に興味を持つきっかけとなったようでした。

●解説パネル(画像をクリックするとpdfが開きます)

  • 解説パネル 放射線の基礎知識
  • 解説パネル 放射線の空間線量
  • 解説パネル アルプス処理水とは
  • 解説パネル 避難空域の減少
  • 解説パネル 農林水産物モニタリング検査の結果
  • 解説パネル アルプス処理水モニタリングの状況
  • 解説パネル 復興の状況1
  • 解説パネル 復興の状況2
  • 解説パネル 復興の状況3
  • 解説パネル 復興再生利用の推進
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