● イベントレポート ●
福島の魅力を
伝えるイベントを
横浜・赤レンガ倉庫で
開催!
復興庁は、福島の魅力や東日本大震災からの復興状況を伝えるイベント「知って、学んで、⾏ってみよう!ふくしま」を展開し、11月は、横浜市の赤レンガ倉庫で行われた「全国ふるさとフェア」にブースを出展しました。「福島の今」がわかるパネル展示や動画コーナーなどのほか、アンケートに参加すると福島の名産品やお菓子すくい体験が当たるガラポン抽選も実施しました。お天気に恵まれ、たくさんの人で賑わった当日の模様をお届けします。

日本各地の味が集結する場で
「福島の今」を発信
全国ふるさとフェアは各地のグルメ・名産・特産品などが一堂に集まる、横浜の秋の人気イベント。会場には家族連れを中心にたくさんの人が訪れ、復興庁のブースもパネル展示に見入ったり、お菓子すくいを楽しんだりする人々で大いに賑わいました。
ブースでは、復興の状況を伝えるパンフレットや展示したパネルの縮刷版も配布。福島県の町々の観光パンフレットも置かれ、今後の旅行の参考にしようと多くの人が手に取っていました。
現在、福島県における放射線の空間線量率は原発事故発生当時と比べて低下してきており、日本のほかの都市や世界の国々と比較しても大きな差はありません。同県に占める避難指示区域の面積は、約12%から現在は約2.2%にまで縮小しています。パネル展示コーナーでは、この現状を図でわかりやすく伝えるとともに、放射線についての基礎知識も紹介しました。

「安心した」「復興を実感」
来場者も笑顔に
ALPS処理水の海洋放出に関しても、安全の基準を満たしていることを多くの人に知ってもらえるよう、そのプロセスやモニタリング状況をパネル展示。農林水産物についても、モニタリング検査の結果、基準値を超えているものはほとんどないことがわかっています。
千葉県から家族4人で来ていた40代の女性は、放射線の空間線量率について「思ったよりずっと少なくて安心しました」と笑顔で話してくれました。この冬には、家族で福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズへ行こうと計画しているそうです。
神奈川県在住の60代ご夫婦は、奥様が福島県喜多方市の出身。実家が以前農業を営んでいたため、パネルでは特に農林水産物のモニタリング検査結果が印象的だったそうです。「基準値を超えているものがほとんどないとわかってホッとした。今後もぜひ土地の魅力をアピールしてほしい」と話しました。
福島県郡山市の出身だという30代女性は、帰省するたびに復興を肌で感じているそうで、各町の現状を伝えるパネルを見ながら「ここまで復興が進んで本当によかった」と感慨深げに語りました。
また今回は、除染作業等に伴って生まれた東京ドーム約11杯分(約1400万㎥)に及ぶ大量の土壌に関する「復興再生利用の推進」のパネルが初めて展示されました。
10歳の息子さんと一緒に復興庁ブースを訪れた女性は、パネルを見て「除去土壌が資材として活用できるなんて知らなかった」と驚いた様子。復興の現状と今後の課題を実感する機会となったようでした。
さらに詳しい情報はこちらをご覧ください。
楽しいお菓子すくいに
子どもたちも大喜び!
一方、子どもたちに大人気だったのがガラポン抽選とお菓子すくい体験です。ビニールプールに入った大量のお菓子を見て「あれがやりたい!」と親を引っ張ってくる子どもも多く、ブースは常に大盛況。
ガラポン抽選の景品は、1等は福島の三大ラーメンセット、2等が大きなスコップでの、3等が小さなスコップでのお菓子すくい体験でした。参加者がガラポンを回し、玉が出るたびに周囲からは大きな拍手が。1等が出るとスタッフが鐘を鳴らして「おめでとうございます!」と祝福し、場はさらに盛り上がっていきます。
2等と3等を引き当てた子どもたちも、スコップにできるだけ多くのお菓子を乗せようと真剣そのもの。挑戦後には、大量にすくうことができて「やったー!」と大喜びしたり、家族に成果を自慢したりと、そこかしこで微笑ましい光景が見られました。
ガラポン抽選でみごと1等を当てた50代の女性は、「ラーメンが好きなのですごくうれしい」とにっこり。パネル展示を見て福島県へ旅行に行きたくなったそうで、「今の相馬市を自分の目で見てみたい」と話してくれました。
全国ふるさとフェアを舞台に開催された「知って、学んで、行ってみよう!ふくしま」。幅広い世代の人々が楽しみながら「福島の今」に触れたイベントは、歓声と笑顔に包まれて大盛況のうちに幕を閉じました。












