Fukushima LocalReport 福島で暮らす人々へのインタビュー

“原発事故から11年。
専門家に伺いました①”

2021年3月。UNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)から福島の健康影響に関する報告書が公表されました。報告書によると、福島の原発事故による放射線被ばくの健康影響は①将来的な健康影響は見られそうにない②妊婦・胎児への健康影響は見られそうにない。つまり放射線が直接の影響となって癌になってしまうとか、将来、遺伝的な影響がでるというのは、とても考えられないことが分かったということです。

※写真はインタビューの様子

2011年6月から福島県で実施している「福島県民健康調査」の妊産婦調査から、震災後、子どもの健康影響が心配という理由からうつ傾向にある母親が全国平均と比べてやや多い状況にありましたが、年月の経過で改善傾向にあることがわかりました。一方で、震災からまもなく11年となる今もなお残る課題としては、偏見の問題があります。いわれのない偏見をなくすためには、多くの方に正しい情報を知ってもらうことが重要です。

坪倉正治
お名前:
坪倉正治 さん

医師 
福島県立医科大学放射線健康管理学講座教授
震災直後から福島県に入り、住民の放射線不安に寄り添う活動を続けている。

後藤あや
お名前:
後藤あや さん

医師 福島県立医科大学
総合科学教育研究センター教授
専門分野はヘルスリテラシー、国際保健、母子保健、公衆衛生学、疫学。


2022年1月29日(土)放送分の
プレゼントは、
福島県産・限定「あんぽ柿」ギフト

福島県伊達地方のあんぽ柿(蜂谷柿)です。
素材・製法・産地、全てにこだわった
上品な甘みと柔らかな食感。
福島の恵みが凝縮された、絶品あんぽ柿を
ぜひ味わってみてください。

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「Hand in Hand​」内で応募プレゼント
として紹介されているものです。
本サイトからの応募はできませんので、
希望される方はこちらよりご応募ください。
なお、応募締切は2022年2月4日(金)となります。​


「Hand in Hand」は8地区(FM北海道/FM仙台/ふくしまFM/TOKYO FM/FM愛知/FM大阪/広島FM/FM福岡)で放送中。
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