株式会社コネクトアラウンドが企画・運営する「つくる・たべる・であう」をテーマにした複合施設『FUN EAT MAKERS in Okuma』が、2025年6月、福島県大熊町にオープンしました。震災からの復興を後押しするだけでなく、地域活性化の新しいビジネスモデルとして注目を集めています。
福島県いわき市出身でアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」のメンバー・諸橋沙夏さんが大熊町の『FUN EAT MAKERS in Okuma』を訪れ、施設長の菅原正平さんにお話を伺いました。
先進技術を活かしたスマート農業と地産地消のレストラン「ノキシタキッチン」
- 諸橋
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「『FUN EAT MAKERS in Okuma』は、どのような施設なのか教えていただけますか?」
- 菅原
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「一言で表すと、6次産業の複合施設です。1次産業でミニトマトとレタスを栽培(生産)し、2次産業で料理(加工)し、3次産業でレストランとしてお客様に提供(流通・販売)しています。1次×2次×3次の3つを掛け合わせて6次産業化した施設となっています」
- 諸橋
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「盛りだくさんの施設ですね。先ほどビニールハウスを見学させていただきましたが、目の前にある施設でトマトやレタスが栽培されていて、ピクニックができるような芝生の広場もあって本当に素敵な場所です。ランチもとても美味しかったです!」
- 諸橋
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「こちらの『ノキシタキッチン』は、どのようなコンセプトのレストランですか?」
- 菅原
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「自社で作るトマトとレタスだけではなく、隣の農家さんから直接野菜や卵を仕入れたり、いわきから魚や肉を仕入れたりして地場の食材を活かすことで、地産地消に貢献するというコンセプトです」
- 諸橋
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「ドレッシングがトマトとレタスの2種類ありましたね。レタスのドレッシングって珍しいですよね?」
- 菅原
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「そうですね。レタスは鮮度が良くないと苦味が出てしまいますが、弊社では採れたてレタスであるため、レタス本来の旨味をギュッと凝縮したドレッシングをご提供しております」
- 諸橋
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「とっても美味しかったです!ランチでいただいた野菜は、ガラス越しに見えた野菜工場で作られているんですよね?レタスは何種類くらいあるんですか?」
- 菅原
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「今は6種類作っています。リーフレタスが2種、スプラウト系の小さい芽のものが4種です」
- 諸橋
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「レタスの栽培方法に何かポイントがあるんですか?」
- 菅原
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「水耕栽培で、水を循環させて溶液を混ぜています。LEDの光を朝8時から夜12時まで照射しています。水耕栽培は水道料金が高いと思われがちですが、実際には電気代の方が水道代よりも高いんです」
- 諸橋
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「シャキシャキでみずみずしくて新鮮でした!」
- 諸橋
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「この色とりどりのミニトマトは、サンゴで育てていると伺いました。サンゴって、あの海のサンゴですよね?」
- 菅原
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「はい、土の代わりに石灰化したサンゴを使っています。苦土石灰(ドロマイト)という肥料とケイ砂を組み合わせた3層構造になっており、この技術は明治大学の特許技術『サンゴ砂礫農法(サンゴされき農法)』という栽培方法を活用しております」
- 諸橋
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「本当に甘くて驚きました。こんなに甘いトマトは初めてでした!品種もたくさんありますね?」
- 菅原
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「黄色い『イエローミミ』、赤い『トマトベリーオペラ』、オレンジの『オレンジパルチェ』など、合計7種類のトマトを栽培しています」
- 諸橋
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「おすすめはありますか?」
- 菅原
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「僕は黄色いトマトが好きですね。料理でソースなどにするのは、酸味のある『オレンジパルチェ』が合います」
- 諸橋
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「サンゴを使うと、トマトの味や特徴に違いが出るんですか?」
- 菅原
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「トマトの粒が大きくなり、糖度が高くなるのが特徴です。一般的なミニトマトの糖度は6〜7ですが、うちの最低基準が糖度9、最終的には13ぐらいまでの糖度を目指しております。糖度13だとイチゴと同じ甘さになります」
- 諸橋
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「フルーツのような甘さ!収穫された野菜は、ここで食べられるだけでなく、出荷もされているんですか?」
- 菅原
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「南相馬からいわき四倉の各道の駅や近隣のスーパー、ECサイトでも販売しています」
『FUN EAT MAKERS in Okuma』では、最新の設備を導入し、温度や湿度を管理しながら、効率的なトマトやレタスの栽培環境を整えています。新しい町だからこそできる農業環境で、安全性と高品質の両立を追求しています。
- 諸橋
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「大熊町にこうした施設を作ろうと思ったきっかけを教えてください」
- 菅原
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「親会社がIT企業で、浪江町の『福島ロボットテストフィールド』でのドローン事業をきっかけに、ここ大熊町に関心を持ちました。『この土地で成功すれば世界でも通じる』との信念で立地しました」
- 諸橋
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「大熊町から世界へ!ということですね。オープンしてから約半年ですが、どんな方が利用されていますか?」
- 菅原
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「大熊町に帰還された地元の方、移住者、災害公営住宅にお住いの方など、様々な方にご利用いただいています。レストランではグランドメニューを決めずに、いわきのお魚屋さんから『今日こういう魚が入りました』とか、農家さんから『こういう野菜を収穫しました』と連絡を受けて、その日の仕入れ状況やお客様の声に応じて柔軟に料理を提供しているので、毎日来ていただいても飽きずに召し上がっていただけると思います。大熊町はまだ飲食店が少ないので、住民の方からは「今までなかった雰囲気」と言われますし、移住者からは『東京にこういう店あったよね』と懐かしんでいただいています。テイクアウトもできますので、春や夏には屋外で楽しんでいただけます」
情報はこちら(公式Instagram)
PRESENT
諸橋さんが取材の感想として書いている言葉が応募キーワードです。動画をご覧いただき、番組ホームページのメールフォームからご応募ください。
本商品は、TOKYO FMで放送中の「Hand in Hand」内で応募プレゼントとして紹介されているものです。
本サイトからの応募はできませんので、希望される方はこちらよりご応募ください。
なお、応募締切は2026年2月6日(金)となります。
【動画はこちら】=LOVE諸橋沙夏が福島の復興・再生に取り組む人たちをリポート!大熊町に農業×食×人の交流を目指す6次化複合施設が誕生
ラジオ放送情報
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