12月6日(土)復興庁主催「知って、学んで、行ってみよう!ふくしま@イオンモール幕張新都心」が開催されました。当日は福島県の復興の今を学べるパネル展示や、福島県の魅力的な商品を販売する物販ブースの出展のほか、福島県いわき市出身の武田玲奈さんと福島で頑張る若手実業家によるトークショー、ふくしま応援ポケモン「ラッキー」のグリーティング、大型ビジョンをフル活用した楽しいワークショップなど、魅力溢れるイベントが盛りだくさんで、多くの方にご来場いただきました。ステージプログラムでは、『Hand in Hand』の公開収録も行われ、タレントのユージさん、熊木杏里さん(シンガーソングライター)、白石長利さん(ファーム白石代表)の3人が、福島県の風土が育む野菜の魅力や人とのつながりについて語りました。
いわきの気候が育む、野菜の甘さの秘密
福島県いわき市で、江戸時代から続く農家の8代目にあたる白石長利さん。いわきの気候が生み出す野菜の魅力をお聞きしました。
- ユージ
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「白石さんには、一度取材をさせていただきました。代々農家をされていて、確か--8代目というお話でしたね。白石さんは、とにかく美味しい野菜を作られるということで、畑の見学や視察に来られる方が後を絶たない大人気の農家さんなんです。改めて、土地の良さなのか、風の良さなのか、もちろん白石さんのテクニックなのか…。野菜を作るうえで、どういった良さがあるんでしょうか?」
- 白石
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「福島県いわき市は、冬でも毎日太陽が出て、寒いんですけど超乾燥地帯になります。雪は降らないんです」
- 熊木
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「雪は降らないんですね…。雨も少ないんですか?」
- 白石
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「雨も少ないんです。東京で雪が降るときに降るぐらいで、雨も少ないんです」
- ユージ
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「じゃあ、いわきは、寒さはあって乾燥はしているけれども、雪は降らないという気候なんですね」
- 白石
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「はい。乾燥しているので、嫌でも野菜から水分が奪われて、野菜も生きようとして根っこを伸ばすんです。人間だったら脱水症状です(笑)」
- 熊木
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「野菜には水分不足がいいってことですか?」
- ユージ
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「人間の場合だと、この時期は乾燥するから加湿器つけてくださいって気象予報士が言ってました(笑)。野菜にとってもだいぶ厳しい環境なんですけど、野菜を美味しくするにはそのほうがいいんですよね?生きよう、生きようと野菜が自分たちで色々試行錯誤をしてくれるんですよね?」
- 白石
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「そうです!凍らないように野菜が糖を出すんです。糖分、甘さです。でも結果、凍っちゃうんですけどね(笑)」
- ユージ
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「あ、凍っちゃうんだ(笑)」
- 白石
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「はい。凍っては溶けて、の繰り返しで甘くなっていくんです」
- ユージ
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その土地ならではの育て方…。そういう秘密もあったんですね~」
- 白石
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「そうなんです。自分というよりは、やはりその地域、地域の気候が美味しくしてくれる野菜を選ぶことが農家のテクニックかなと思います」
SNSで発信!白石さんの人柄でさらに広がる野菜の美味しさ
白石さんはSNSを通じて、野菜の美味しさだけでなくご自身の人柄を発信し、消費者とのつながりを大切にしています。
- ユージ
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「先ほど、白石さんは大人気農家だとご紹介させていただきましたが、それは野菜が美味しいのはもちろんなんですが、それ以外にも独自でいろんな発信をされていると伺いましたが…」
- 白石
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「やはり今はSNSの時代なので、今はInstagram中心に畑の様子だけでなく、飲み会などプライベートもさらけ出して『自分はこんな感じです!』っていうのをオープンにして、発信しています」
- ユージ
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「プライベートまで載せてる(笑)!?」
- 白石
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「本当に飲み会も(笑)」
- 熊木
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「確かに、こんな人が作っているんだ!とわかると嬉しいですね」
- ユージ
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「ぜひ、皆さん白石さんのSNSを覗いてみてください。そういった取り組みが実って、白石さんの野菜にはファンがたくさん増えて、今では、一般の方からSNSのダイレクトメールで注文が来たりとか…すごいですね?」
- 白石
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「そうですね。食べてくれる人とのコミュニケーションも大事にしたいっていう気持ちがあって、オンラインショップはあえてやっていないんです。オンラインとなると、やはり物とお金だけの関係性になりがちなので…。 自分たちは震災を受けて、物とお金だけの関係性は一瞬で消えるっていうのを経験したので…」
- ユージ
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「なるほど…」
- 白石
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「でも、オンラインショップだったら発送を忘れることはないと思いますけど、ダイレクトメールなので発送を忘れることもあります(笑)」
- 熊木
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「でも、それも愛すべきポイントですね!」
ファーム白石の「スーパー甘いニンジン」をユージが試食
公開収録の会場では、ファーム白石による野菜セットが特別価格で販売されました。さらに、福島県立ふたば未来学園高等学校の高校生が商品開発に参加したマヨネーズソースも登場。ユージさんがステージ上で試食し、野菜の新鮮さと野菜本来の甘さ、美味しさを体験しました。
- 白石
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「今日は、会場で大根2本、ブロッコリー1個、人参3本の野菜セットを、騙された!と思うほどのお得な価格で500円で販売しています」
- ユージ
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「うわー!安すぎません!?僕、あとで500円払いますので、これいただいていいですか?マヨネーズソースもですか?」
- 白石
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「このマヨネーズソースは、ふたば未来学園高等学校の高校生が商品開発したものです」
- ユージ
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「じゃあ、まずニンジンを生でいただきますね!噛んだ瞬間にニンジンの香りがふわっと広がった!めちゃくちゃフレッシュで本当に香りがいい。もう一口食べましたけど、甘い!スーパー甘いです!食感もシャキシャキで、何もつけなくても3本くらいペロッと食べられるくらいです。せっかくなのでマヨネーズソースをつけていただきますね。(試食)え!美味しい!バナメイエビをたっぷり使った濃厚なエビのマヨネーズソースですね。これもすごく美味しいです!ですね。これもすごく美味しいです!」
- 白石
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「このエビは葛尾村で陸上養殖されたバナメイエビの頭からしっぽ、殻ごと全部使っているんです」
- ユージ
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「すごい!めちゃくちゃ美味しいです」
白石さんは、野菜を“商品”ではなく“つながり”へと変え、野菜の魅力をさらに広げているのだと感じることができるトークセッションでした。ぜひ、白石さんのような福島県の生産者の方の発信にも注目してみてください。野菜やくだものの味わいも違って感じられるのではないでしょうか。
- ユージさん|タレント、モデル、MC
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アメリカ(フロリダ州)出身
元大工という経歴があり、手先の器用さとデザインセンスを活かし、DIYやイラストなど才能ぶりを発揮。4児の父でもあり、2016年に史上最年少でベストファーザー賞、イクメンオブザイヤーをW受賞。2021年4月からTOKYO FM「ONE MORNING」のパーソナリティを務めている。
- 熊木杏里さん|シンガーソングライター
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長野県出身
フォークソング好きの父の影響で幼少期から音楽に親しみ、2002年2月21日、シングル「窓絵」でメジャーデビュー。以降、CMソングやアニメのテーマソングなど、数多くのタイアップ作品を手がける。箭内道彦氏がプロデュースする「風とロック芋煮会2025」にも出演し、ライブ活動にも積極的に取り組んでいる。
- 白石長利 さん|ファーム白石代表
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江戸時代から代々続く農家の8代目。自然農法で栽培した野菜を福島県内のレストランや全国に直送販売している。
白石長利さんの取材レポートを見る
(2021年8月7日公開)
PRESENT
福島の今を伝える『Hand in Hand』公開収録(後編)のレポートの最後に、ファーム白石の白石さんが書いている言葉が応募キーワードです。ぜひレポート後編もお読みいただき、番組ホームページのメールフォームからご応募ください。
本商品は、TOKYO FMで放送中の「Hand in Hand」内で応募プレゼントとして紹介されているものです。
本サイトからの応募はできませんので、希望される方はこちらよりご応募ください。
なお、応募締切は2026年1月2日(金)となります。
ラジオ放送情報
「Hand in Hand」は、平日朝6時から生放送でお届けするラジオ番組「ONE MORNING」内で毎週金曜の朝8時11分に放送。TOKYO FM/JFN36局ネットにてお聴きいただけます。番組を聴き逃した方は、ラジオ番組を無料で聴くことができるアプリ「radiko」のタイムフリーや「Podcast」でお楽しみいただけます!
※タイムフリーは、過去1週間以内に放送された番組を後から聴くことのできる機能です。




