岩手・宮城・福島の産業復興事例集30 2019-2020 東日本大震災から9年~持続可能な未来のために
56/145

河北新報の記者に聞きました!宮城県内の過去掲載企業から商品&サービスをピックアップ紹介宮城県を中心に長年愛読され続けている、河北新報。本ページでは、過去の事例集に掲載された企業から、報道部の記者の皆さんが実際に取材した6社をピックアップ。その商品やサービスについて特徴やポイントを聞きました!各企業からも、事業に関する今後の意気込みについて一言コメントをいただいています。「ふかひれ濃縮スープ(広東風)」はオンラインショップで299円2020年のイチゴ摘みは大人1,600〜2,100円を予定(時期によって変動。3歳以下は無料)計12枚の笹かまぼこや揚げかまぼこなどが入った詰め合わせはオンラインショップで3,000円(送料込)。 ※写真はイメージです名称 株式会社阿部長商店 所在地 宮城県気仙沼市内の脇2-133-3TEL 0226-22-1661 WEB http://www.abecho.co.jp名称 株式会社一苺一笑所在地 宮城県仙台市泉区松森字城前157-1(松森農場)TEL 022-346-8731(松森農場) WEB http://ichiichigo.jp名称 株式会社高政 所在地 宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜字浦宿81-36TEL 0120-33-2854 WEB http://www.takamasa.net気仙沼市はフカヒレの原料となるサメの水揚げ量が日本一。高級食材フカヒレ製品の産地として世界的に有名です。東日本大震災で工場は大打撃を受けましたが、同社が「気仙沼といえばフカヒレ。地域ブランドを絶やすわけにはいかない」との強い信念の下、復活させた主力商品「気仙沼ふかひれ 濃縮スープ」は格別の味わいです。仙台市泉区に開設した「松森農場」で1月から6月中旬ごろまで、イチゴ摘みが楽しめます。とちおとめ、紅ほっぺ、よつぼしのほか、宮城県特産の「もういっこ」「にこにこベリー」の5品種を栽培しています。40分間、暖かいハウス内でゆっくり食べ放題(有料。3歳以下は無料)を満喫できます。練乳を付けて味わってもおいしいですよ。髙政の「笹かまぼこ」は良質なキチジとイシモチを使い、弾力のある歯ごたえと風味が魅力です。「揚げかまぼこ」は厳選素材を菜種油でふっくら揚げています。そのままでも良し、ショウガや七味唐辛子、わさび醤油を付けてもおいしく、または煮物や鍋物にもうってつけです。津波に見舞われた女川町の復興を牽引する心意気が感じられる逸品です。阿部長商店の「気仙沼ふかひれ 濃縮スープ」一苺一笑の「イチゴ」髙政の「笹かまぼこ」松森農場ではイチゴ摘みのほかにもパックのイチゴや、イチゴ関連商品も販売しています。お気軽にお立ち寄りください。担当者コメント海の恩恵を受けながら、地域の基幹産業である水産業と観光業を軸に、「食」を通して三陸の高付加価値化を進めます。担当者コメントかまぼこの素となるすり身にこだわり製造した、プリッと食感が特徴の「高政の笹かまぼこ」をぜひご賞味ください。担当者コメント56

元のページ  ../index.html#56

このブックを見る