・登録地点:宮城県 仙台空港(国土交通省 東北地方整備局

 

・事業概要:

仙台空港は、東北圏のみならず我が国の社会経済活動に対して重要な役割を果たしており、災害時には防災拠点空港として求められる機能を確保するために、滑走路・誘導路の基本施設の耐震化整備が進められてきた。しかしながら、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う想定外の津波により、空港施設及び関連施設に甚大な被害を受け、被災後の迅速な応急復旧により一部機能は回復したものの空港施設の本格運用には至っておらず、早期の完全復旧が求められている。

○民航機については、国内線が2011年7月下旬に、国際線が9月下旬に定期便の運行を再開し、アクセス鉄道は2011年10月に全線運行再開。

○B滑走路、ターミナル地区エプロン、アクセス鉄道の復旧が2013年7月に完了。

○地盤沈下による排水機能低下対策が2013年11月に完了。

(東北地方整備局ホームページ参照)

 

・事業主体:国土交通省東北地方整備局 港湾空港部