復興庁

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特定非営利活動法人
医療ネットワーク支援センター

東日本大震災からの
県外避難者復興と支援のあゆみ

 未曽有の震災となった2011年3月11日の東日本大震災では、津波による被害と同時に原子力災害が起こったことで、被災地から全国に避難した住民は34万人超に及びました。

 医療ネットワーク支援センターでは翌月より首都圏において、県外に避難された方々の健康と生活再建支援を開始し、現在に至っています。長期にわたる避難生活を余儀なくされた方々の課題は可視化されにくいものであり、その解決には時間と支える人々の理解が必要です。そのため、同団体は行政の支援策を補完する民間団体として、避難者に寄り添った支援を行ってきました。

 本事業において、民間団体として「人の復興」を目指し取り組んできた県外避難者支援のノウハウ、ソフト面の課題とその対応をまとめ、今後起こりうる災害への教訓として、国内の自治体、教育機関、支援団体等に知見を共有すると同時に、海外に向けて復興の感謝の意と共に発信します。

県外避難者支援で培われた教訓はこちら

「東日本大震災からの県外避難者復興と支援のあゆみ」
http://www.medical-bank.org/kengai/

 
(主な掲載内容)
  • ・インタビュー(関係者の声)
    被災地から首都圏に避難してこられた方々の生活再建に伴走した軌跡を振り返り、今後起こりうる災害への教訓として、活動にご協力いただいている様々な分野の方々のインタビューを通して知見を共有します。
  • ・未来に伝える震災の教訓
    行政の支援策を補完する民間団体として当団体が行ってきた発災時からの県外避難者支援を時系列で振り返り、取組の過程で得られた経験や教訓を冊子にまとめています。
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