東日本大震災後、県民から公募している「ふくしま復興大使」が新聞と動画を使い、震災から10年となる状況と多くの支援に対する感謝の気持ちを、英訳を交えて世界に発信します。海外で一番の「応援団」として支えてくださった福島県人会をはじめ、全都道府県にメッセージを掲載した新聞を送ります。大使代表のメッセージは動画でも発信し、「福島の思い」を共有して県民が新しい福島を創造していく姿を伝えました。
株式会社福島民報社
ふくしま復興大使
世界へ感謝・決意を発信
ふくしま復興大使からの発信内容
ふくしま復興大使「感謝発信新聞」
復興大使50人のメッセージを掲載し1万部を発行しました。海外の34福島県人会のうち、コロナ禍でも郵送が可能な23の福島県人会には要望に応じて50~200部を発送しました。
郵送が難しい11県人会には新聞のデータを送り、可能な範囲で地元の外国人の方々に、福島からの感謝のメッセージが届いたことを知らせていただいています。国内では県外の46都道府県の知事宛てに50部ずつを郵送し、住民や外国人の方が共有していただける場所への掲示、配置等を依頼しました。
ふくしま復興大使「感謝発信動画」
地震・津波・原発事故発生後と現在までの変遷、復興大使のこれまでの活動紹介、復興大使の代表10名による古里を背景にしたメッセージで構成し、ユーチューブで2月4日に配信を開始しました。約10分の動画です。ナレーションは日本語で、英訳の字幕を付けて紹介しています。海外の福島県人会にも紹介し、発災10年のイベント等で広めていただいています。震災10年のイベント等で活用していただき、多くの方々に福島県民の思いが届けられれば幸いです。
動画のURLはhttps://youtu.be/bsHUNs8cBl0
ユーチューブで「復興大使」と検索しても視聴できます。