復興庁

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株式会社福島民報社

NYカーネギーホールでは学生・社会人の復興大使(前列)と特別復興大使に委嘱した福島県おかあさん合唱団(後列)が感謝と県民の復興への思いを発信しました=2013年10月19日

ふくしま復興大使 
世界へ感謝・決意を発信

東日本大震災後、県民から公募している「ふくしま復興大使」が新聞と動画を使い、震災から10年となる状況と多くの支援に対する感謝の気持ちを、英訳を交えて世界に発信します。海外で一番の「応援団」として支えてくださった福島県人会をはじめ、全都道府県にメッセージを掲載した新聞を送ります。大使代表のメッセージは動画でも発信し、「福島の思い」を共有して県民が新しい福島を創造していく姿を伝えました。

パリのシャン・ド・マルス公園で、海外からの支援への感謝と福島県再生への誓いを述べる福島県民から募った「ふくしま復興大使」=2014年8月30日(現地時間)。今年度は復興庁事業として海外の福島県人会に感謝のメッセージを掲載した新聞を送る

ふくしま復興大使からの発信内容

ふくしま復興大使「感謝発信新聞」

復興大使50人のメッセージを掲載し1万部を発行しました。海外の34福島県人会のうち、コロナ禍でも郵送が可能な23の福島県人会には要望に応じて50~200部を発送しました。
郵送が難しい11県人会には新聞のデータを送り、可能な範囲で地元の外国人の方々に、福島からの感謝のメッセージが届いたことを知らせていただいています。国内では県外の46都道府県の知事宛てに50部ずつを郵送し、住民や外国人の方が共有していただける場所への掲示、配置等を依頼しました。

表面(ダウンロード

裏面(ダウンロード

ふくしま復興大使「感謝発信動画」

地震・津波・原発事故発生後と現在までの変遷、復興大使のこれまでの活動紹介、復興大使の代表10名による古里を背景にしたメッセージで構成し、ユーチューブで2月4日に配信を開始しました。約10分の動画です。ナレーションは日本語で、英訳の字幕を付けて紹介しています。海外の福島県人会にも紹介し、発災10年のイベント等で広めていただいています。震災10年のイベント等で活用していただき、多くの方々に福島県民の思いが届けられれば幸いです。

動画の一場面

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