イオン株式会社

森に守られたコミュニティ
海外の皆さまへの感謝と、学びの共有

東日本大震災で各地に甚大な被害をもたらした津波被害。宮城県多賀城市では仙台港から流失した車両・がれき等をイオン多賀城店の「イオンふるさとの森」が受け止め、背後の住宅地の減災に貢献しました。津波のインパクトを緩衝し、引き波から人命を守った「イオンふるさとの森」。地域の植生に基いた植樹は成長と共に、防砂・防炎等多様な災害から人々を守り、CO2低減の環境配慮にも機能します。国連の定めた11月5日「世界津波の日」を機会として、海外6ケ国のイオンのお客さま約3,000万人へ10年前の支援への謝意と知見を提供していきます。

教訓を世界へ共有

東南アジア・中国のイオン来店の約3,000万人に告知

国連の定める「１１月５日世界津波の日」に向け、１０月２３日から東南アジアと中国６カ国のイオンの店舗にご来店の約３,０００万人のお客さまを対象に、店頭ポスターやデジタルサイネージで、東日本大震災の津波襲来時に「イオンふるさとの森づくり」植樹が緑の壁となり津波エネルギーを減衰させた「森の津波被害減災効果」を紹介しました。またＱＲコードからより具体的な理解を促す動画コンテンツのサイトに誘導し、視聴促進をはかりました。

ポスター日本語版

ポスタータイ版

中国サイネージ

香港ポスター

マレーシアポスター

カンボジアサイネージ

植樹の減殺効果と被災地での地域交流活性化の紹介動画

「イオンふるさとの森づくり」植樹が緑の壁となり津波エネルギーを減衰させた「森の津波被害減災効果」に加え、イオン心をつなぐプロジェクトで実践した「イオン未来共創プログラム」の取り組みを紹介しました。プログラムでは東日本大震災の被災地のステークホルダーの皆さまと地域交流型の支援活動として地域課題を現場で体感し、地元農産品の販路拡大を目指した援農ボランティアを行う等、地域活性具現化策の応援をする活動を実施してきました。動画はサイトから個人のスマホ等デバイスで視聴の他、店内大型ビジョンでも上映しました。