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平野復興担当大臣の会見 [平成23年11月11日]

平野大臣記者会見録(平成23年11月11日(金)8:19~8:27 於:合同庁舎第5号館3階特別会議室)

1.発言要旨
私の方からは二つございます。まず、「原子力災害からの福島復興再生協議会」の第2回幹事会を11月16日、福島市内で開催します。国側からは、峰久事務局長をはじめ関係職員、県側からは内堀福島県副知事はじめ、関係市町村等の方々が出席される予定です。
二つ目はAPEC閣僚会議外務大臣会合での防災に関する宣言の発出についてということで、明日12日午後、ハワイ・ホノルルでAPEC閣僚会議外務大臣会合が開催されます。同会議においては、災害への強靱性ハイレベル政策対話について議題となりまして、成果は宣言として発出される予定であります。その内容としては、中小企業向け事業継続計画の促進、災害の早期警戒システムの改良、地域主体の官民一体となった防災の促進等であります。我が国としても、東日本大震災の教訓を各国と広く共有しつつ、アジア太平洋地域における災害への強靱性向上に貢献してまいりたいと考えております。私の方からは以上です。

2.質疑応答
(問)TPPの関連で質問させていただきます。昨日、政府・民主三役会議が開かれまして、総理が参加表明するという予定が一日、党側の要望でずれたわけですけれども、これに対する受けとめをお願いします。
(答)総理も色々なことを考えて、最終的に判断されると思いますけれども、色々なことを考えるのにもう一日必要だったということだと思います。あれだけ党内で議論が二分されるテーマですから、総理も色々なことを考えたいということだと理解しています。

(問)党内からは、慎重に判断すべきだという意見が多かったわけですけれども、大臣としてはこのTPPに関しては、どのようなお考えでしょうか。
(答)国論を二分するということを何度も言いましたけれども、これだけの大きなテーマ、特に第一次産業に大きな影響が出るかもしれない問題なので、できれば東日本大震災が起こったときに、議論はしたくなかったです。しかし、TPPは、日本のそういう情勢も抜きにして、9カ国でどんどん進んでいますから、総理は色々な意味で、全体的な観点から、国益を向上させるためにはどういう選択があるかということから、最終的に判断されると思います。

(問)来週の福島の幹事会はどういうふうな議題を想定されているのでしょうか。
(答)特別立法に関する検討等が中心になると思います。

(問)がれきの広域処理についてなんですが、今週の北海道東北知事会議などで、東京都の例を見ならって、各地でもやりたいという賛同する知事の方もいたんですが、不安を払拭するために、国の方でも放射線量のデータの開示など、そういったことを国の方でもやってほしいという声もあったんですが、どのようにお考えですか。
(答)がれきの広域処理にあたっては、環境省、細野大臣のところで、放射線量等のデータはしっかり公表して、責任を持って対応していくと言っていますので、もしそういうことを受け入れていただける自治体があれば、放射線量のデータは各自治体で測って公表している訳ですけれども、きちんとした対応がされていくと思います。

(問)昨日、復興構想会議が事実上活動を終了するような発言が五百旗頭議長からあったんですけれども、これまでを振り返って、その評価とこれから引き継がれる推進委員会について、ご意見をお聞かせ下さい。
(答)復興庁設置法案がまだ通っていないので、復興構想会議が最終的にどうなるかについて断定するにはまだ早いのですが、もし復興庁設置法案が通りますと、復興構想会議は復興推進委員会という形で役割が引き継がれるという意味で、復興庁設置法案が国会で提出されたということを踏まえて、議長からそういう発言があったのだと思います。
復興構想会議については、ご案内のとおり、提言をいただいておりまして、その提言に基づいて復興の基本方針を定め、復興基本方針に沿って、まず第三次補正予算を編成してきました。また、復興特区法案を今回国会に提案してきているということであります。色々な政策提言に基づいた第三次補正予算もやってきたという意味において、復興の様々な施策についての大きな提言をいただいたと思っています。
これから実行の段階に入ってきますので、提言をいただくことと、様々な施策を実行していく段階で出てくる問題というのは、問題の質が違ってくると思います。復興構想会議の役割は、もし復興庁ができれば、復興推進委員会の方に引き継がれますけれども、復興構想会議メンバーの方々の今までの精神や思いを、委員会の方にも引き継ぐような形で運営されればいいなと思っています。ただ、まだ復興庁設置法案は通っておりませんから、今の段階で申し上げるのは拙速かもしれません。

(以    上)

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