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「宮城県沿岸部への外国人旅行者の増加を目的としたタイからの招聘事業」を実施しました。~タイにおける東北レンタカー周遊観光ブーム創出事業(「新しい東北」交流拡大モデル事業)~【令和元年10月30日~11月2日(宮城県)】

10月30日、仙台空港とタイの首都バンコクを結ぶ定期便が5年ぶりに再開しました。仙台空港とバンコクを結ぶ定期便は、平成25年に就航を開始したものの、反政府デモによる混乱を受けて翌年から運休されたままになっていました。今回、週3往復での再開となり、東北を訪れる観光客の増加につながると期待されています。

そこで、今年度宮城復興局では、「新しい東北」交流拡大モデル事業の一つとして、「タイにおける東北レンタカー周遊観光ブーム創出事業」を採択しました。この一環として、タイで活躍されているタレントのカラメーさんを定期便再開第1便にて宮城県へお招きし、石巻や南三陸をはじめとする沿岸部を中心にレンタカーをご自分で運転して自由に県内を楽しんでもらいました。

カラメーさんは、「奥松島オルレ」(東松島市)や「いちご狩り」(山元町)の体験のほか、旧野蒜駅の「震災復興伝承館」(東松島市)、地下鉄荒井駅の「せんだい3.11メモリアル交流館」(仙台市)などの震災伝承施設なども見学し、500万人以上のフォロワー数を持つ自身のSNSにて、自らのリポートを交えながらタイ国内をはじめ世界へ発信していただきました。

今回、カラメーさんのような現地で影響力のある人に東北・宮城の魅力を発信してもらいました。タイ国際航空では、利用が順調に伸びれば、今後、増便も検討されているとのことです。

東日本大震災では、タイからも数え切れないほどのご支援をいただきました。今後ますます増加が見込まれるタイからの訪日旅行者に対して、東北・宮城の四季折々の豊かな自然や食べ物、温泉などの観光資源を自由に広域で楽しんでいただくとともに、事業を通じて、タイの方々に対する感謝と復興を続ける元気な宮城県の姿を発信できるよう取り組んでいきます。



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【地元テレビ局から取材も(石巻市)】
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【震災復興伝承館(東松島市)】
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【「猫島」とも呼ばれる田代島にて(石巻市)】
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【奥松島オルレコースを体験(東松島市)】
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【円通院ライトアップ(松島町)】
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【輪王寺(仙台市)】
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【沿岸イラストマップをタイに向けリポート
(せんだい3.11メモリアル交流館:仙台市)】
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【いちご狩り(燦燦園:山元町)】

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