7月17日、広野町公民館で、復興大臣感謝状贈呈式が行われました。
この取組は、「被災者支援をはじめ地道に地域貢献活動を行っている方々に対して、感謝の気持ちを直接伝えたい。」という復興大臣の想いにより企画され、岩手、宮城、福島など各地を会場に、様々な団体、個人に対して感謝状を贈呈しております。
この日は、いわき語り部の会、高原カネ子さん、勿来ひと・まち未来会議、富士フィルムワコーケミカル株式会社広野工場に感謝状を贈呈しました。
渡辺復興大臣からそれぞれに感謝状を手渡しして、記念撮影の後、テーブルでの懇談が行われました。
懇談の場では、それぞれの活動のきっかけや現在の状況などをお話ししてもらい、渡辺大臣は熱心に耳を傾けました。
「地元の良い点を次の世代につなげていくために、若い世代にも参加してもらえるような工夫を考えている。」、「復興公営住宅に入居した避難中の方々が避難先のコミュニティに馴染めるよう、農業体験の取組を考えている。」など、復興ステージの進展に応じて新たな着眼点がどんどん発見されていることを、それぞれの話から感じられました。
感謝状の数は限られてしまいますが、実際にはより多くの方々が復興の担い手として地道に活動されていることで、ここまで復興が進んでいます。この場を借りて、福島復興局からも皆さんに感謝の意を表したいと思います。
(以上)
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