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「東松島市東日本大震災復興祈念公園完成式典」 【平成29年11月5日(東松島市)】

東日本大震災で被災した東松島市で、整備を進めてきた復興祈念公園が完成し、11月5日、渥美東松島市長、山田宮城県副知事、高橋宗也地元選出県議、小谷野宮城復興局長、遺族ら約600人が式典に参列。慰霊碑の除幕、献花が行われました。

東松島市では、震災による犠牲者は1109人、未だ行方不明者は24人います。

復興祈念公園は、慰霊碑が建つ広場、旧野蒜駅を改修した震災復興伝承館、震災遺構として保存される旧野蒜駅のプラットホームなどを含み、約1.6ヘクタールの広さです。

慰霊碑は、高さ1.4メートル、幅13メートル、波模様を施したモニュメントの頂点は津波到達高さと同じ3.7メートルとなっています。11月5日現在で1099人の犠牲者の名前が芳名板に刻まれています。

また、角の無い正円と緩やかな曲線状で背面に刻まれた模様は、お亡くなりになられた方々の御霊を表しています。

式典では、吉野復興大臣からの「1109の御霊に思いを寄せ、この復興祈念公園が、永きにわたり、平和と安寧を願う人々の縁となることを祈念いたします」との追悼のお言葉を代理出席した小谷野宮城復興局長から皆様に伝えられました。

参列した遺族や市民らは、犠牲者を追悼し、命の大切さを心に留めておりました。

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