8月18日に全国有数のサンマ水揚げを誇る気仙沼漁港で「出船送り」が行われました。 この「出船送り」は、震災の年も開催し、今年で7回目を迎えます。
小雨の降る中、気仙沼を水揚げ地とする漁船が集まり、気仙沼漁協組合長と副市長の挨拶、それに答えて大漁を決意する漁労長代表の挨拶、歌手の大城バネサさんへの「みなと気仙沼大使」委嘱状の交付、漁労長達への花束贈呈、祝いの餅まきといったセレモニーが行われ、被災地に活気があふれました。
各船は、多くの乗組員家族や関係者が福来旗(ふらいき:大漁旗)を振って見送る中、カラフルなテープを船側に引きながら、大城バネサさんの歌や、鮪立(しびたち)大漁唄込保存会による大漁唄い込みを背に受けて、続々と出漁していきました。
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