復興庁復興庁
  • 文字サイズ
メニュー
閉じる

地域からの復興情報icon_fuku.png icon_portal_chiiki.jpg

「塩竈市魚市場中央棟落成記念式典」【平成28年8月10日(塩竈市)】

 塩竈市魚市場は東日本大震災による被災に加え、昭和40年の開設から約50年を経過し老朽化が著しく、水産庁の水産基盤整備事業及び復興庁の東日本大震災復興交付金事業により全面的に建て替えているところです。
 今回完成した中央棟は、建築面積1,177㎡、延床面積2,712㎡、鉄筋コンクリート造地上4階建てで、昨年4月に落成した東棟(主に冷凍搬入魚を取扱う)に続く2番目の施設です。
 水産物の出荷や簡易な加工に利用する荷さばき所や、関係者が入居する貸事務室を有する他、来年秋の新魚市場全体完成時には、関係者だけでなく一般来場者のエントランスとなる機能を持たせ、食堂、地魚販売所、大小3つの会議室、魚食普及のための調理スタジオを設ける等幅広い交流の場として活用できる新しいカタチの魚市場を目指します。
 式典には地元選出国会議員、宮城県・塩竈市等の自治体関係者並びに水産庁及び復興庁の関係省庁から約100人が出席し、塩竈市の佐藤昭市長が「新魚市場が水産都市塩竈の復興のシンボルとなるよう全力で取り組む」と挨拶しました。また、式典後の内覧会では、宮城学院女子大学の学生が、魚食普及スタジオでマグロを使った創作料理を出席者に提供しました。
 今年の晩秋には、漁船水揚げの主要施設である南棟(主にマグロ類などの生鮮魚を取扱う)の1期分が完成し、いよいよ新施設を使っての本格的な水揚げが始まります。また、来年秋には南棟2期分の工事も終わり、水産都市「塩竈」の復興のシンボルとなる新魚市場が全面的に完成する予定です。

20160810-1_ph1_miyagi.JPG   20160810-1_ph2_miyagi.JPG
   
20160810-1_ph3_miyagi.JPG   20160810_ph4_miyagi.JPG

ここで見える復旧・復興状況(ポータルページ)のトップに戻ります。
ページの先頭へ