宮城県水産技術総合センターの気仙沼水産試験場が、岩井崎に再建移転され、6月8日(水)に竣工式が行われました。
新庁舎は、津波対策として旧庁舎より高い3階建てとなり、種苗生産棟は、養殖業者が種苗生産を学習したり、実践したり出来るオープンラボとして開放されます。
今後はタオヤギソウ等未利用資源の開発や、養殖通報の発信など、沿岸漁業・養殖業のための調査・研究・普及指導が新しい水産試験場で行われることになります。
また竣工式の後、津波で流出していた調査船「海翔」も宮古島から到着しました。震災の記憶をとどめ、海洋循環に関する学習教材として公開されるとのことです。
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