いわき市がいわき市平下高久に整備を進めてきた「いわき市新舞子多目的運動場」が完成し、4月9日にオープニングセレモニーが行われました。
運動場は、面積約30,000㎡で、ソフトボールの公式戦を同時に4試合行うことができ、サッカーコートであれば優に2面取れる広さです。照明設備も備えられているため、ナイター利用も可能な施設となっています。
この場所は、東日本大震災の津波で被災し、一時はがれき置き場として利用されていましたが、スポーツを通じて運動不足の解消や体力の向上を図り、子どもたちの元気を取り戻すための施設として、「子ども元気復活交付金(福島再生加速化交付金(福島定住等緊急支援))」を活用して整備されました。
いわき市では、この運動場に隣接する体育館、テニスコート、プール、フットボール場(整備中)と宿泊施設を含めたエリア全体の総称を「いわき新舞子ヴィレッジ」とし、国内外の代表チームの合宿地や2020年東京オリンピック・パラリンピックの競技等の誘致に取り組むこととしています。
オープン当日は、ソフトボール、少年野球、サッカー、ラグビーの体験教室が開かれました。未来のトップアスリートを目指すたくさんの子どもたちが、グラウンドを元気に駆け回っていました。
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