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福岡県大牟田市から福島復興を願う(福岡県大牟田市)[平成28年3月1、2日]

 3月1日、2日に、福岡県大牟田市で、毎年恒例の三池初市が開催されました。
 これは、同市の三池地区で開催される九州最大級の春の市で、毎年200以上もの露店が並び、植木や陶器、刃物や花かご等が名物として売られています。
 今年の三池初市では福島県浪江町復興支援福岡拠点が中心となり、震災後初めて、福島県の震災復興展示が行われました。
  会場には浪江町の復興の様子がわかるパネル展示、福島県の日本酒を振る舞う利き酒コーナー、浪江町内で栽培されている花を使ったフラワーアレンジ体験が実施されました。そして、太平洋を表すブルーの縁取りが特徴の双葉町の双葉復興ダルマには、1日に中尾大牟田市長、2日に景山福島県大阪事務所長が訪れて「目」を書き込むなど、被災地から離れた九州の地で大勢の方が復興を願いました。
 福島県浪江町復興支援福岡拠点の彌永支援アドバイザーは、「双葉復興ダルマの背中に「ふたばは人つ」と書いてありました。復興にはやっぱり「人」。これからも「人」のご縁を大切に、「一」つとなって、この大牟田から復興支援をしていきたい。」と話していました。
 三池初市から10日後の3・11の東日本大震災の日、NHK福岡放送のスタジオが浪江町の花でいっぱいに飾られました。
 「復興「支援」から福島と大牟田の「始縁」へつなげていきたい」(彌永アドバイザー)。 福島から遠く離れた大牟田で、「人」がつながることで復興の輪ができ、それが大きく広がっています。

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