地域からの復興情報

　３月１日、田村市ご当地グルメプロジェクトから、田村市滝根町産の山ぶどう「北醇」を使った「たむらご当地スイーツ　北醇（ほくじゅん）」が発表されました。このグルメプロジェクトは、食を通じて田村市を盛り上げようと、地元の生産者や飲食店経営者などで構成された新たなプロジェクトです。今回は「たむら八彩（やさい）カレー」に続き、第２弾となります。
　「たむらご当地スイーツ　北醇」は、山ぶどう「北酵」の魅力を活かした饅頭、大福、焼き菓子など全７種類で、プロジェクトに加盟している市内の菓子店３店舗（菓子工房あくつ屋、菓子処山本屋、おおぎや和洋菓子店）の職人が工夫を凝らし商品化しました。山ぶどう「北酵」は赤ワイン用の品種で、糖度も高く鉄分やポリフェノールを多く含んでおり、強い酸味と、果肉の舌触りの良さが魅力です。ジャムやピューレ状にしてスイーツに使用することで酸味が和らぎ、その甘酸っぱさがクリームやあんこなどの甘さと良く合います。
　これらのスイーツは３月２日からプロジェクト加盟の菓子店３店舗、あぶくま洞売店、ＪＡ直売所ふぁせるたむら、ふねひきパークで販売を開始しており、「たむらご当地スイーツ　北醇」のオリジナルロゴが目印です。
　プロジェクトの代表を務めるレストランドルフィンの箱崎さんは、今後は、他の地域との連携も含めプロジェクトの体制強化に取り組みたいと話していました。
　田村市ご当地グルメプロジェクトは、３月１日からホームページも開設しています。是非田村市へお越しになり、新たなご当地スイーツの味をお楽しみください。
　　 田村市ご当地グルメプロジェクトホームページ