9月16日(水)、福島県立大野病院附属ふたば復興診療所建築工事の安全祈願祭と起工式が楢葉町の北田地区で行われました。
式典には内堀福島県知事をはじめとして、厚生労働省、福島県立医科大学、地元自治体などから多数の出席があり、福島県知事、復興庁福島復興局長らがくわ入れなどをして工事の安全を祈願しました。
このふたば復興診療所は、双葉地域の復興と住民の帰還に向けた環境を整えるため新たに設置されるもので、平成28年2月に開所予定となっています。開所時の診療科目は内科と整形外科で、主に軽度のけがなどの初期救急や慢性期医療の対応を行うこととしており、加えて、エックス線診断装置や内視鏡検査装置などの医療機器も整備することとなっています。また、地域の期待に応えられるよう段階的に体制を充実させていく予定です。
福島県は、この診療所が、診療だけでなく不安を和らげ悩みなどを気兼ねなく相談できる「ほっとする場所」となることを目指しており、愛称をつけることも予定しています。開所後は、地域に愛され親しまれる診療所となることが期待されます。
復興庁(法人番号:4000012010017)
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館 TEL(代表): 03-6328-1111
Copyright © Reconstruction Agency. All Rights Reserved.