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村伝統の神楽、“国指定”で復興への契機に(岩手県普代村)[平成27年2月21日]

 

 東日本大震災から4年、被災した普代村に吉報がもたらされました。村の伝統芸能である“鵜鳥神楽(うのとりかぐら)”が、国指定の重要無形民俗文化財に登録されたのです。
 国指定直前となったこの日、村の公民館の一つで巡行神楽が行われました。国指定を受けたゆえんの一つはこの「巡行をする」というスタイルにあるのだそうです。2か月間、岩手の沿岸各地を巡ります。
 会場では村民のみならず、首都圏などから訪れたツアー客も勇壮な舞を堪能しました。4時間に及ぶ演目をすべて終え、大鍋いっぱいの郷土料理で歓待の宴も開かれました。
 後継者と期待される小学生の神楽も堂々たるもの。今後、神楽文化が村の復興の一役を担うことは間違いなさそうです。

 

村の伝統芸能である“鵜鳥神楽(うのとりかぐら)
 村の伝統芸能である“鵜鳥神楽(うのとりかぐら)

大鍋いっぱいの郷土料理で歓待の宴



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