1月23日いわき市が進める「小名浜港背後地震災復興土地区画整理事業」において、福島臨海鉄道の機能移転工事が完了し、関係機関や地元企業など約70人が出席してコンテナ列車出発式が執り行われました。
津波被害を受けた小名浜地区のまちづくりは、まちの核となる新たな複合交流拠点整備、平と小名浜の間の連携強化、及び、時代の変化にあわせた港湾機能の再配置を目指し、この土地区画整理事業により、クランク状となっていた平と小名浜間を結ぶ都市計画道路平磐城線(通称:鹿島街道)を直線状にすること、及び、福島臨海鉄道の駅・路線敷及び社屋を旧敷地の西側に移転整備等を行うものとし、移転後の跡地には、津波復興拠点整備事業及び民間事業により、津波発生時の避難路となるペデストリアンデッキ及び複合商業施設を整備するものです。
これらの事業により、物流拠点、観光・産業振興拠点としての小名浜地区の一層の活性化が期待されます。
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