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「ツール・ド・東北2014-再生願い秋空を疾走」 [平成26年9月14日(石巻市)]

 東日本大震災で被災した宮城県の沿岸部(石巻市・女川町・南三陸町・気仙沼市)を自転車で駆け抜ける「ツール・ド・東北2014」が、9月14日に開催されました。
 大会は石巻専修大を発着点に60キロ、100キロ、170キロ、220キロの4コースに分かれた約2800人が、秋空の下で順位やタイムを競わないシステム(ファンライド方式)により自転車を疾走させました。
 女川・雄勝フォンドにはキャロライン・ケネディ駐日米大使が出場され、また「東北応援大使」を務めるパラリンピック陸上選手の佐藤真海さん(気仙沼市出身)やロンドンパラリンピック自転車銅メダリストの藤田征樹さん、スポーツキャスター中西哲生さんたちも女川町まで自転車で軽やかに疾走しました。
 沿道には9カ所のエイドステーション(休憩ポイント)が設けられ、被災した地元住民やボランティアの人々が、出場者を温かく出迎え交流を深めました。

ツール・ド・東北2014-出発風景(ケネディ大使の参加風景)

ツール・ド・東北2014-沿道状況

ツール・ド・東北2014-疾走風景


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