須賀川市は、東日本大震災により市の全域で建物の倒壊や破損、道路・上下水道の損壊が発生するなど大きな被害を受けました。市庁舎も重大な被害を受け、使用できない状況になったため、市役所職員は、市体育館や各所に分散して、市民への行政サービスの提供、震災からの復旧・復興対策に取り組んできました。
今回建設することになった新庁舎は、「須賀川市新庁舎建設基本計画」(平成24年6月策定)に基づき、震災の教訓を活かし、市民生活を守る防災拠点や早期の市民生活の回復を図る拠点としての役割を担う復興シンボルとして準備が進められてきました。
8月28日に執り行われた建設工事の安全祈願祭には、須賀川市役所や須賀川市議会、地元関係者のほか、国会議員、復興庁、国土交通省、県の関係者も出席し開催されました。
工事関係者からは、平成28年3月末の新庁舎完成へ向け、事故を発生させることなく市への引き渡しを行いたいとの挨拶があり、式典は無事終了しました。
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