地域からの復興情報

　東日本大震災により被害を受けた企業や、復興まちづくり事業に伴い移転を余儀なくされている企業のために、新たに造成される産業用地の安全祈願祭が、7月14日石巻市須江地区で行われました。
  新産業用地は、三陸自動車道石巻港インターから北に２キロ、交通の便がよく、津波被害の心配のない内陸部に位置し、開発面積21.1ヘクタｰル、分譲予定面積15.5ヘクタｰルで、平成27年度末の造成完了予定です。
  事業完了後は、製造業や建設業、運輸・輸送業など27社が進出予定となっており、石巻市の新たな産業拠点として期待されています。
  なお、式典には、亀山石巻市長をはじめ多くの関係者が出席し、宮城復興局梶原局長も出席され祝辞を述べられました。
工事は、復興交付金等により造成される予定です。