地域からの復興情報

　7月12、13日の2日間、障害のある人もない人も、音楽を一緒に楽しみながら心のバリアフリーを目指すという音楽祭「とっておきの音楽祭in東まつしま2014」が、宮城県東松島市の矢本地区で開催されました。初日は合唱やゴスペルなどのグループが歌声を響かせ、2日目は和太鼓やジャズ、ヒップホップダンス、バトントトワリングと合奏行進など多彩な音楽ステージとなりました。
初日の夜のフィナーレ「希望の灯り」では、市内の小学６年生と特別支援学級の児童によりメッセージが添えられた約５００個のＬＥＤのキャンドルライトで「思い出」「復興」「未来へつなぐ希望」と名付けた光の道をつくりました。そして来場者も参加して高さ２メートルのツリー状のキャンドルタワーを飾り付け、その前での合唱は幻想的なものとなり、ともに復興への願いを共感する前夜祭となりました。