原子力災害による放射線への不安から、子どもたちが屋外で安心して運動する機会が減少しており、その不安解消や子どもたちの体力向上のため、須賀川市では、屋外でおもいっきり遊べる場として市の中心にある翠ヶ丘公園内のわんぱく広場の遊具をリニューアルし、7月7日にオープンセレモニーが開催されました。セレモニーに参加したすみれ保育園の園児たちは、新しい大型遊具を見るなり「すごい!早く遊びたい!」と歓声を上げていました。あいにくの雨で、遊具で遊ぶことができず少し寂しい顔をしていましたが、「天気の日に、お父さんと来るから」と笑顔で市職員に話しかけていました。
鏡石町においても、町営多目的広場のグランドを、季節や天候に左右されることなく子どもたちが年間通して利用できるよう人工芝にリニューアルし、7月から利用が開始されました。7月19日、20日にはサッカーの交流試合が予定されており子どもたちの元気な姿が見られるでしょう。
なお、これらの整備は、「福島再生加速化交付金(定住緊急支援事業」」(子ども元気復活交付金)を活用して実施されました。
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