広野町消防団(矢内光正団長・団員百一人)の「民報金ばれん」受賞報告会が、広野町中央体育館で開催され、関係者約百八十人が受賞を祝いました。
この賞は、福島県、福島県消防協会、福島民報社の厳正な審査のもと、県下一の消防団を讃えるもので、大震災、原発事故の発生直後から町民の救出や避難誘導、町内パトロールの実施により防火・防犯に努めたことなどが認められたものです。平成23年の総務大臣表彰、平成24年の内閣総理大臣表彰に続く受賞となりました。
受賞報告会では、遠藤広野町長が「受賞は町にとって誇り、住民の生命・財産を守る活動にあらためて感謝したい」と挨拶した後、高橋福島民報社社長によるお祝いの言葉、国、県、消防、警察などの関係者による祝辞があり、矢内団長から「地域に密着した消防団として今後も精進する」と謝辞がありました。
引き続き、消防団による記念の行進が行われ、大震災と原発事故からの復興、避難町民の帰町の加速を誓い合いました。
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