海岸沿いに植えられたマツやコナラなどの林は、農作物や住宅などを潮風による塩害や砂の害、冷害などから守る役目を果たす「防潮林」と呼ばれています。岩手県では多くの防潮林が津波によって壊滅し、県が再生を図っているところです。
その第1号となる防潮林植樹式が宮古市摂待(せったい)地区で行われ、地元の子どもや県外から訪れた子ども、関係者らが、約1500本の苗を植えました。
この苗、平成24年に県内のコナラの種(つまりドングリ)を鳥取県に持っていって育てたものや、山口県から寄贈されたアカマツなどが含まれているそうです。絆の防潮林は子どもたちとともに成長していってくれることでしょう。
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