地域からの復興情報

　国見町の歴史、伝統、文化といった資源（タカラ）を再認識し、次世代に引き継ぐイベント「国見ルネサンス２０１４　～復興・絆・ふるさと祭り～」が、６月１日に国見町観月台文化センター体育館において開催されました。
オープニングは、くにみ幼稚園児によるかわいらしいダンス「AKB４８（恋するフォーチューンクッキー）」で始まり、太田国見町長による「町の歴史、伝統、文化を再発見し、心の元気を取り戻そう。」との挨拶、丸山福島復興局長から「皆様がたくさんの希望や笑顔を取り戻すことができるよう引き続き取り組んでまいります。」との亀岡復興大臣政務官のメッセージの披露がありました。
　イベントでは、元全日本バレーボール選手でスポーツプロデューサーの三屋裕子さん（国見町女性応援サポーター）からの「新しい風を吹かせ、すばらしい国見町を作ってください。」とのビデオメッセージの披露や、国見町無形民俗文化財の「内谷春日神社太々神楽」上演、昨年度に県文化功労賞を受賞された内池和子さんによる詩の朗読、子どもたちによる和楽器演奏やダンスが繰り広げられました。フィナーレでは、会場が一体となって唱歌「ふるさと」をヴァイオリンの伴奏に併せ合唱しました。