平成26年4月2日(水)~4日(金)の3日間、福島市のあづま総合体育館で、「ふくしまっ子10万人の笑顔プロジェクト」が開催されました。この催しは、東日本大震災から3年が経過するに当たり、福島県の未来を担う子どもたちの“夢と成長”を応援し、「希望を持って共に前に進もう」とのメッセージを発信するため、福島県の民間放送局4社(福島テレビ、福島中央テレビ、福島放送、テレビュー福島)の共同プロジェクトとして行われたものです。
会場となった体育館のアリーナやロビーには、県内の小学生9万8,547人が1人1枚ずつ描いた「笑顔の紙皿」を使って巨大な地上絵や高さ4メートルのオブジェが作成・展示され、ホール全体が笑顔であふれました。
会場内では、自分の描いた紙皿を見つけ歓声を上げる子どもや、巨大地上絵に感動する大人など、会場を訪れた方が自然に「笑顔」になるだけでなく、1枚1枚の絵皿からふくしまっ子の元気や勇気をもらう3日間となりました。
初日のオープニングセレモニーには根本復興大臣が、3日には安倍総理大臣夫人が会場を訪れ、オブジェの視察や子どもたちとの交流、自ら作成した「絵皿」の展示などを行いました。
福島復興局も、後援団体として作品完成までの準備作業への協力を行うとともに、当日は会場の一角で子ども元気復活交付金を活用した遊具の整備状況など、復興の取組についてパネル展示を行いました。また、準備期間中に森少子化・消費者担当大臣も激励に駆けつけ、準備作業中のボランティアの高校生らに声をかけていました。
【参考:県内小学生数 101,314人】
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