震災後に中断していた県の水産加工品コンクールが3年越しで再開されることとなり、漁協女性部による浜料理のお振舞なども加えた「復興シーフードショー」としてこのたび初開催されました。コンクールには32社が130品を出品。審査員による審査のほか、一般県民等による来場者投票も行われ、品質やアイデア、パッケージなどの優れた12品に賞が授与されました。
出品者のほとんどは、震災による甚大な被害から立ち上がった企業。一度失った味をいかに再現するか、震災前よりも魅力的な商品を生み出すか、販路をどう確保していくかといった様々な課題に立ち向かいながら、復興に向けた歩みを進めています。どのブースにもパワーがみなぎっていました。