復興庁復興庁
  • 文字サイズ
メニュー
閉じる

地域からの復興情報icon_fuku.png icon_portal_chiiki.jpg

低カリウム野菜の出荷へ(福島県会津若松市)[平成26年1月25日]

 平成26年1月25日、富士通株式会社が会津若松市にある半導体工場を転用して整備を進めていた大規模な植物工場が完成し、オープニングセレモニーが行われました。
 「会津若松Akisaiやさい工場」と名付けられたこの工場では、低カリウム野菜(主にレタス)が生産されています。低カリウム野菜は、野菜を生のままで食べることができないカリウム摂取制限のある方々でも、生野菜として食べることが可能な野菜です。「Akisaiやさい工場」は、低カリウム野菜を栽培する植物工場としては、国内最大級のものとなっており、同社が昨年から開始したICTで農業経営の効率化を図る食・農クラウド「Akisai」の活用により、栽培データを継続的に収集・分析することで生産量の調整など経営管理の全般を行うことができます。
 また、生産された低カリウムレタスは、2月には出荷される予定で通年の供給が可能となっています。
 この「Akisaiやさい工場」には復興庁で予算を確保している「先端農業産業化システム実証化事業」が活用されています。この事業では農商工連携を通じた地域産業の振興という課題に取り組んでいます。
20140125_ph1_fukushima.jpg
20140125_ph2_fukushima.jpg
20140125_ph3_fukushima.jpg

ここで見える復旧・復興状況(ポータルページ)のトップに戻ります。
ページの先頭へ