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縮みホウレンソウの出荷が最盛期(宮城県東松島市)[平成26年1月29日]

  寒さが厳しくなる中、近年、注目されている冬野菜として「ちぢみほうれんそう」がありますが、発祥の地といわれる宮城県東松島市(旧矢本町)では、今が出荷の最盛期を迎えています。東松島市の冬は雪が少なく晴れた日が多いのですが、厳しい寒風で凍結近くまで気温が下がります。そのため、ほうれんそうは、身を守るために、地面にロゼット状に張り付き、葉の表面をちぢめ肉厚になり、水分を減らし糖分を蓄えます。その結果、果物に匹敵する甘さを確保するに至り、独特の旨みと形をもった「ちぢみほうれんそう」を生み出します。あわせて、東松島市(旧鳴瀬町)は良質の「牡蠣」の産地でもありますが、農業と漁業が徐々に復興する中で、特産の「牡蠣」と「ちぢみほうれんそう」のクリームシチューが東松島市民の冬の家庭料理として、人々の体と心を温めています。
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