12月初旬の朝、南三陸町歌津の名足にある漁港の岸壁では、浜の漁師と女性部の皆さんが総出で、豆粒程度まで育った稚ホヤが付いたカキ殻をロープに挟み込む作業に追われていました。
その日、宮城県漁協歌津支所の青年部が中心となって導入を進めていたホヤ養殖がいよいよ沖の養殖漁場に入れられるとのことで、稚ホヤが付いたカキ殻をロープに挟みこむ作業の後、沖の養殖漁場に張った幹綱にそのロープを吊り下げる作業が行われました。
次々と幹綱にロープを結び付けて養殖漁場へと投入していく漁師の皆さんの顔はやる気に満ちており、このホヤの養殖が上手くいくように願っている様子が見受けられました。
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