地域からの復興情報

　女川町の中心部では、被災したＪＲ女川駅や町役場などの中心機能を新たに再生するための造成工事が進められています。その中で、町民の方々がその工事現場と稼働している重機類をじかに見ることができる見学会が開かれました。
　普段はフェンスに囲われ入ることができない現場ですが、見学会では、一般の人々の目に触れる機会が少ない総重量100ttの大型ダンプや総重量90tの大型バックホーが動いている姿を見ることができ、造成工事の規模の大きさと施工のスピードに、見学者の皆さんは非常に驚いた様子でした。雨がちのあいにくの天気でしたが、平成27年春のまちびらきに向けて着実に進む姿を実感できる貴重な一日でした。